デジタルモンスター研究報告会 season2 後編
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219: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/09/24(日) 19:28:40.90 ID:/d+xwRHwO
ジャスティファイアとの対談から、成熟期への進化に関するヒントが得られた。

その仮説は…
「生命の危機を感じること」。

ただし、平和な環境に居たデジモンが急に成熟期デジモンと戦うことになったとして、命の危機に陥った時に突然進化を遂げるというものではなさそうだ。

仮に「ピンチになったら進化できる」のであれば、今頃デジタルワールドは成熟期だらけになっているはずだし、成熟期に捕食される成長期デジモンなど居ないだろう。

つまり、「一時的な危機を進化によって凌ぐ」というものではなく、「平時の生活環境において、常に命のやりとりをする環境」だということが重要…なのだと思う。

ただし、この説には穴がある。
かつて離島で目撃されたキウイモンやトーカンモンが成熟期に進化できた理由を論理的に説明できないのだ。
あの平和で食料もそこそこある離島では、キウイモンやトーカンモン達は生命の危機を感じていなかったはずだ。
故に「生命の危機」は数ある成熟期進化要因のうち一つ、くらいに考えておくべきだろう。

…シューティングスターモン育成論をそのまま猿真似すれば、戦闘向きのDP高いデジモンを育てることはできるかもしれないが…
『維持コスト』というのは非常ーーーーーーに重要な要素なのである。

もしも一般企業向けのセキュリティデジモンが、スコピオモンくらいDPが高ければ、それはそれで問題なのだ。
クラッカーに侵入される以前の問題として、デジモンの維持コストで予算が枯渇しかねない。

かといって、モスモンやサラマンダモンのように「DPの高さに頼らずに、強力な立ち回りができるデジモン」は、やや打たれ弱いという短所もある。

その辺の絶妙なバランスが、我々のセキュリティデジモン開発には重要になってくるだろう。


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