デジタルモンスター研究報告会 season2 後編
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198: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/09/18(月) 19:07:35.43 ID:ffwDTCa+O
『ハーッハッハッハ!せめてアポイントメントは取るべきだったな!普段は取ってるのに今回はなぜそうしなかったのかなパルタス君』

「だって、大事な仲間を譲って欲しいと頭を下げに行くんだ。代表者の私が直接出向かねば失礼だろうが!」

『…人には得意不得意があり、一人でなんでもできるわけではないから、多数の個性で互いを補い合う。まずは君達自身がそれを実践できなくては、デジモン達に同じことをさせるのは無理ではないかな?ん?』

く、クロッソさん、それくらいで…。
なんか辛気臭くって聞いてる方が辛くなってきました。

『これぐらいにするか。それでバンモチ君、取り引きを取り下げるとして、これから何の話をするんだね?』

「…日を改めさせていただきます。まずはアポを取って、互いに話し合う準備ができてから、建設的な話し合いをしましょう」

それが良さそうですね。
私も頭がこんがらがってきたので。

「それでは、今回はありがとうございました」

こちらこそ、シューティングスターモン育成論を教えてくれてありがとうございました。
成熟期デジモンを育てるための参考になりそうです。
…そのままマネはしませんが、我々に合ったやり方で。

「それは何よりです。それでは失礼します。行きますよパルタスさん」

「う、うむ…。色々と悪かったな。先を急いでしまって。だが、状況は楽観視していられない、今の体制のままでは敵の戦力拡大に追い抜かれかねない…という注意喚起だけはさせてくれ」

分かりました。

「それでは、失礼する」




「ちょーーーーーーーーーーっと待った!」
そう叫んだのは…
クルエだった。


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