972: ◆15vHdNAAAEr/[sage saga]
2023/11/13(月) 01:08:01.64 ID:7yOM5Tlto
シア「思い出しました? 桜野に出会った頃、どんなことを思っていたか」
透「うん。毎日気が気じゃなかった」
シア「あの子のこと、どんな風に思ってました?」
透「え……えっと……」
透「なんにも出来ないくせになんにでも首突っ込んでくるし危ないって忠告も全く聞かないしわざわざ変身できないようにしたのにそれでも平然と敵に立ち向かっていこうとする無茶で無謀で無鉄砲な…………」
透「ばか」
シア「……」
朱「……」
雪菜「……」
シキ「……ぷふっ」
朱「ふふふっ……あははっ……!」
雪菜「ちょ、ちょっと朱さっ、ふふっ……笑っちゃダメですっ……!」
シキ「雪菜もっ……笑ってるのですっ……!」
雪菜「だってその通りなんですもんっ……!」
朱「ふふっ、そうよねっ……桜野ちゃん、ほんとに大ばかだわっ……!」
シア「そうなってしまうだけの環境ではあったと思いますけれど……」
透「でもなにも話してくれなかったのは、やっぱりちょっとショック。秘密が多すぎる。1人で抱え込みすぎ」
シア「ですわね」
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