957: ◆15vHdNAAAEr/[sage saga]
2023/11/11(土) 01:04:11.07 ID:KlTU4nzSo
雪菜「そうと決まれば、どうやったら笑ってくれるか考えなきゃです」
シキ「シキも考えるのです!」
朱「2人は大丈夫そうね……」
雪菜「どういうのがいいでしょう……」
シキ「桜野は手強いのです。シキ渾身の一発ギャグはことごとく愛想笑いされたのです」
雪菜「え、一発ギャグ……?」
シキ「しかも愛想笑いが完璧すぎて、ほんとに笑ってるみたいなのです。しばらくは、少しでも笑顔にできたってぬか喜びしてたのです」
雪菜「う、うん……」
シキ「愛想笑いだって気づいた時はおなか痛くなって寝込んだのです……そのせいで心配かけちゃって罪悪感でまたおなかが……」
雪菜「えーっと、ずっと気づけなくてごめんね……いやあの本当にごめんなさい……」
シキ「過ぎたことなのです……桜野が喜んでくれること、一緒に考えるのです」
雪菜「はい……」
朱「大丈夫……よね?」
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