94: ◆15vHdNAAAEr/[sage saga]
2023/08/25(金) 23:43:42.46 ID:C4pw46Puo
コスモス「どんな風に殺されるのが1番かなぁ。悩んじゃうなぁ……」
ライガ「どんな悩みだ……」
コスモス「おじさんだったらどんなんがいい?」
ライガ「ここで振るのか!?」
コスモス「うん。おじさんだったら、好きな人にどんな風に殺されたい?」
ライガ「わからん。考えたこともない」
コスモス「ほんとに? 好きな人に殺されるなら、だよ? 誰でも1回は考えると思うけどなぁ。おじさん変わってるね」
ライガ「人間って変わってるなぁ……」
コスモス「んーでもやっぱりあれかな? 首絞めがいいかな?」
ライガ「お、おう……」
コスモス「こうね、桜野がわたしに馬乗りになって首に手をかけてね、一生懸命体重かけるの」
ライガ「あ、解説してくれるんだ……」
コスモス「きっとね、ほんとすっごく一生懸命になってくれる。そうしている間は、わたしのことしか見えなくなるくらい」
コスモス「でも人間そう簡単には死ねなくてね、時間かかっちゃうんだ。その間はずぅっとわたしだけを見て、わたしのことだけ考えてくれるの」
コスモス「あ、それに桜野女の子だし栄養失調だしで握力へなちょこだからね。輪をかけて時間かかっちゃうなぁ」
ライガ「へなちょこ? あれで? あ、いや、変身してなければそんなもんなのか……?」
コスモス「だからね、ゆーっくり死んでくの。きゅーって首が絞まって、だんだん酸素が薄くなって、頭がぽやぽやしてきて、何も考えられなくなって、目の前のものしか見えなくなって。目の前には桜野がいて、桜野もわたししか見えなくて、2人だけの世界になって、いっぱい見つめ合って、ゆっくりたっぷり時間をかけて、好きな人に見つめられながら、好きな人の手の中で……死ぬの」
ライガ「うわぁ……」ヒキッ
コスモス「それにきっとね、桜野も一生忘れられなくなると思うの。わたしの命がゆっくり消えてくのを、桜野自身の手で直接感じ取るんだよ? きっと忘れられないよね。例えば日常生活でね、何かを持ったり掴んだりする度にわたしのことが頭に浮かぶの。それでモノを取り落とすようになっちゃったりして。ふふっ、桜野がわたしの首以外掴めなくなっちゃったらどうしよっ、ふふふっ。ほらね、素敵でしょ?」
ライガ「い、いやぁ……」ドンビキッ
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