568: ◆15vHdNAAAEr/[sage saga]
2023/09/18(月) 22:50:39.39 ID:w6q2Nk8vo
シキ「シキもなにかたーべーるーのーでーすー!!!」ワタワタ
桜野「ご、ごはんならあとであげるから……!」
シキ「いーまー!」
桜野「そもそも食べきれないでしょー!」
シキ「でーもー!」
透「ちょ、ちょっとシキさすがに……」
シキ「透!」ピシッ
透「え?」
シキ「シキにごはんを食べさせるのです」
透「で、でもここだと……」
シキ「たーべーるー!」チラチラッ
シア「?」ピクッ
シア「な、なんだかわかりませんけど……」
シア「透、いいじゃありませんか」
透「シアまで!?」
シア「シキのわがままなんて久しぶりですわよ?」
透「そ、それは確かに……」
シキ「むー」ジ-
透「わかったわかったから。何か買うから大人しくして」
桜野「透ちゃんいいから! 買うならわたしが!」
透「ううん私が。本来シキの世話は私がしなきゃいけないのに桜野に預けちゃってる。だからたまには」
桜野「でもっ」
シキ「透っ、はやくっ」グイ
桜野「あっ……」
透「わかったから。それで何が食べたいの?」
シキ「んー……桜野、何がいいです?」
桜野「へ? わたし?」
シキ「早く選ぶです」
桜野「じゃ、じゃあ季節のカレーとか……?」
シキ「それにするです。透」
透「うん」
桜野「ごめんね透ちゃん……」
透「ううん、シキのことは私にも責任あるから」
桜野「……ごめん」
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