149: ◆15vHdNAAAEr/[sage saga]
2023/08/28(月) 22:48:08.93 ID:TduEVPbLo
桜野「なに、シキ……なんで……」
シキ「その子から闇の気配を感じるです……!」
朱(やっぱりそうなんだ……! じゃあ桜野ちゃんはあの日、それに気づいて……)
桜野「え……え、え? ど、どういう、こと……?」
朱(……違う?)
コスモス「あ、妖精か。さすが。でも遅かったね。初めて会った時に気づいてれば、こうはならなかったかもしれないのに。あ、もしかしてあの時はいなかった?」クスッ
桜野「なに……なに言ってるの……コスモス……?」
シキ「桜井コスモス……君はカラミティ帝国の……」
コスモス「うん、そうだよ」
桜野「!!!」
コスモス「わたしはカラミティ帝国のー……んー……ふふっ、新入りちゃん?」
桜野「……うそ……うそだよ……そんなの……そんなの嘘に決まってる……」
コスモス「嘘じゃないよ。今、桜野たちが倒したヤクサインだってわたしが作ったんだよ?」
桜野「……やだ……そんなの信じられない……!」フルフル
コスモス「そのプリクラ、証拠にならない? 覚えてるよね? 再会した日に2人で撮った思い出のプリクラ」
桜野「覚えてるよ……! でもっ、だからっ……!」
コスモス「2人の思い出の……初めての出会いが1ページ目だとすると、再会は2ページ目? ふふっ、そんな大事な思い出で作ったの。気持ちがいっぱい伝わったらいいなって」
桜野「うそだ……そんなのっ、うそっ! そんなことあるわけっ……!」
朱(あの反応、桜野ちゃん本当に知らなかったんだ。でも、それなら一体何を隠して……)
コスモス「んー、信じてもらえないかぁ……じゃあ……」スッ
透「!」
コスモス「ひとりくらい殺してみる?」ポウッ
桜野「っ!?」
朱「透ちゃん!」
雪菜「透さん!」
桜野「やめてっ!!!」
コスモス「……ふふっ」スッ
透「……っ!」ジリッ
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