『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/08/29(火) 22:36:29.42 ID:Y2EgiCXg0
64+6+19=89 まぁまぁ片付いた方だ。
日向「…………」
何故だろう。弐大という助っ人が来た上、作業は着実に進んでいるはずなのに、以前よりもそれが大幅に遅く感じる。大部分が片付いてきたと言うのもあるだろうが、戦刃がガラ袋に足を取られて転けて折角片付けた場所が更に散らかったり、弐大が急に「クソじゃあああああああああああ!!」と言ってトイレに行ってしまった事も要因の一つだろう。
日向「……まぁ、掃除なんて地味で時間が掛る作業だって最初から分ってたけどさ」
俺は溜息を付きながらそう言った。このレベルの汚部屋をあまり時間をかけずにピカピカに出来る奴なんてそれこそ超高校級のメイドの東条ぐらいだろう。さて、大分床が片付いてきたところで次は壁や棚だ。壁の汚れはまだ兎も角、棚には案の定銃やマシンガン、手榴弾などの危険物が設置してあって、超高校級の軍人である戦刃じゃないと手が付けられない。
日向「戦刃、棚の掃除を任せて良いか? あっちは俺と弐大じゃどうしようも無さそうだぞ」
戦刃「うん、分った」
弐大「そんじゃあワシはパンパンに詰まったガラ袋を焼却炉に入れてくるかのぉ」
そうして手分けして作業をする事になった俺達。もう夕方も近いが、果たして今日中にどこまで作業が進むのだろうか……。
日向↓1 戦刃↓2(残念補正−20)弐大↓3(ガラ袋を捨てに行っているため、補正−20)
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