『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
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737: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/08/28(月) 22:52:45.68 ID:WmNhPrty0
すみません、ちょっと雉撃ちに行ってました。

母親「よかったわねー。良い子が見つかって」

子供「うん! お兄ちゃん、ありがとう!!」

星「……ああ。……幸せにしてやんな」

女性「はい! ああ、可愛いなぁ……私、昔から子猫を飼うのが夢で。でも家はペット禁止で……最近ようやく一人暮らしを始めて、そろそろ子猫飼いたいなーって思ってた所だったんです!!」

星「……そりゃあ良かった。大事にしてやってくれ」

来てくれた二組は、両方まともそうな人物だった。一人は子供連れの母親。もう一人が最近一人暮らしを始めたという大学生だ。
両者ともペットを飼うのはこれが始めてと言う事で、若干不安はあるが、少なくとも虐待したりするような人物達ではなさそうと言う事で、二匹の子猫を任せる事にした。

子猫「ミャーオ!」

子供に抱かれた子猫が、名残惜しそうに星の方に小さな手を伸ばす。星はそれを見て「ふっ」と笑うと

星「あばよ」

と子猫たちに背を向けた。その背中からはホンの少しばかりの哀愁が漂っているように、俺は見えた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


星「ふぅ……これで肩の荷が下りたってもんだ」

星は俺の方を見ながら清々したように話す。

星「アンタにも苦労を掛けたな。感謝してるぜ」

日向「そんな……俺はポスターの制作を手伝っただけだ。子猫の里親を見つけたいって頑張ったのは星だろう」

そうだ、俺がやった事なんて精々そのぐらいの事なのだ。今までの依頼がぶっ飛びすぎていただけで、本来「超高校級の相談窓口」が出来る事なんてこういう些細な事に限られている。
そう言うと、星はふっ、と笑って

星「何言ってんだ。一人より二人、三人より四人……って理屈じゃねぇが、アンタが居てくれて心強かったぜ。…‥改めて言わせてくれ、ありがとよ」

星の渋くてクールなボイスが俺に向けられる。それに当てられたのか「……又のご依頼を」と、俺らしくもないクールな感じで締めくくったのだっった。


Quest6 クリア!!

星との友情が深まりました。コマンドで「星に協力を依頼する」が判定なしで出来る様になりました。

星はこれと言った特殊能力を持ちませんが、いつもクールで冷静な判断が出来るので、捜査や調査に行き詰まったときに相談すると、なにかヒントを授けてくれるかもしれません。


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