『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/08/27(日) 23:32:49.64 ID:2QXsrosS0
日向「捨て猫の飼い主捜し、か……」
星「ああ。学園の近くの公園でダンボール箱の中に蹲ってるのを見つけてな……ってどうした? なんでそんな和やかな顔をしてるんだ、アンタ」
その依頼を聞いたとき、俺の顔は自然と綻んでいた。何故だろう。これまでの依頼が突拍子もなければ難易度が高い上に滅茶苦茶な依頼ばかりだったからだろうか。
これだよこれ! 学校の相談教室に来るのは普通はこういう依頼なんだよ!! デートを見張って欲しいはまだ兎も角、4又疑惑の苗木とか、ゾンビが出る廃村の探索とか、動物属性付与薬によるミニバイオハザードとか、殺人鬼の捜索(これは断わったけど)とかじゃなくて、こういう如何にも学校の生徒が抱えてる悩みを俺は待っていたんだよ!!
日向「なんでもないぞ! さぁ、さっそくその捨て猫の飼い主捜しを手伝おうじゃないか!!」
星「お、おう……(やる気があるのは結構なんだが……一体なんなんだ、このテンションの高さは……)」
日向「で、その肝心の捨て猫ってのはどこに居るんだ?」
星「俺の研究教室にいる。取りあえず捨て猫は病院に連れてって検査を受けさせるのが第一だって位は俺も知ってるから、もう病院には連れていった。幸い、特にこれと言った異常は無かった。餌も子猫専用のをやってるから問題は無い筈だ」
こちらの欲しい情報を余す事なく説明してくれる星。なら俺がやるべき事は本格的に飼い主を探す事位なんだが……せめてどんな猫なのかくらいは把握しておかないとな。じゃないと張り紙を出したり、ネットの里親募集掲示板に貼り付ける事も出来ない。
日向「じゃあその捨て猫の所に案内して貰えるか?」
星「ああ」
そうして俺は星と共に星の研究教室……超高校級のテニスプレイヤーの研究教室へと足を運ぶ事になった。
〜〜〜〜〜〜
星「あんまり物が無くてあれなんだが……どうぞ入ってくれ」
日向「おう、お邪魔しまーす」
↓1 研究教室にいた子猫の数
01〜30 一匹
31〜60 二匹
61〜90 三匹
91〜00 六匹
本日はここまで。ようやくまともな依頼がやって来た事で、日向くんのテンションは爆上がりしております。
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