『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
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711: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/08/27(日) 22:14:14.52 ID:2QXsrosS0
真宮寺「そうだね……大体一時間もあれば効果は消えるヨ」

それを聞いて、俺は心の底から安堵した。もし一日中だとか一週間だとか言われた場合、なんとしてでも女子を視界に入れない方法を考えねばならなかった。

ソニア「そ、そうですか……なら安心ですね!!」

ソニアは(そちらを見てないので表情は分らないが)喜び勇んだ声でそう言った。ソニアとしてもパンツ一丁の俺の姿なんて早々見たい物なんかじゃないだろう。

ソニア「…………」

……なぜか身体中をジロジロと見られている気がするのが気になるが。

真宮寺「それじゃ、僕は少し用事があるからこれで失礼するよ」

日向「は、はぁ!?」

アッサリとした顔で研究教室を出て行くという真宮寺に、俺は声を上げる。

真宮寺「第三者の僕がいても気まずくなるだけでしょ? 積もる話もあるだろうしネ。お詫びと言っちゃあなんだけど、後はお若いお二人でごゆっくりどうぞ……ククク……!」

余計なお世話だこの野郎。心の中で全力でそう罵りながら、俺は真宮寺の背中を睨み付けた。

ソニア「あ、あの……日向さん」

それから長い沈黙が続いて暫くの後、ソニアが声を出した。「な、なんだ」と緊張した面持ちで答える。

ソニア「えっと……その……ご、ご覧になってしまったのですよね、私の……//////」

恥ずかしそうな声色でそういうソニアに、俺は「……すまない」と小さな声で謝罪する事しか出来なかった。

ソニア「べ、別に良いのです! これは言わばMeから出た錆!! 日向さんは寧ろ私の相談事に巻き込まれた被害者と言えます!! それで、その……」

何やらモジモジと身体を揺すりながら、小さな声でソニアは言った。

ソニア「ど、どうでしたでしょうか……私のはだ……す、素の姿は!?」

日向「ぶふぅぅううううう!?」

俺が言うのもなんだがこいつ、何て事を聞いてくるんだ!? 不可抗力とは言え仮にも裸を見られたんだぞ!? 何でそんな恥ずかしい事が聞けるんだよ!?

ソニア「えええ、遠慮する事はありません! 正直に答えやがりなさい日向創!!」

日向「↓2」


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