『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
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660: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/08/25(金) 22:49:38.72 ID:X2DCn/IH0
ソニア「失礼いたします、日向さん」

日向「ソニアじゃないか。何か相談事か?」

ソニア。正式名称をソニア・ネヴァーマインド。ヨーロッパの小国からの留学生で本物の王女様だ。
王女というただの立場に「超高校級」とつくのは伊達ではなく、その抜きんでた威厳とカリスマ性により、彼女の命令は不当なものであっても思わず膝を屈してしまうほど高い影響力を持つ。王女として自らを厳しく律するなど性格は生真面目で理知的だが、少々ピントがズレたところもある……まぁ簡単に言ってしまえば俺達の同期だ。

ソニア「はい! このソニア・ネヴァーマインド。一世一代の相談事が有り申し、この教室を……延いては日向さんの元をおたずねしました次第です」

七海「ん。それじゃあ日向くん、私はいつも通り教室の外に行ってるね」

七海はいつものように教室を出て行き、俺はいつものように相談者──ソニアに来客用のソファーへ着席を促す。


日向「改めて説明しておくけど、ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」

ソニア「はい! 実は↓2」



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