『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/08/24(木) 21:58:07.33 ID:cl/3hVsK0
百田「メエメエ……」
田中「ふははははは! 良いぞ、果てなき宇宙を目指す探索者よ! このまま己の中の獣性を抑えるのだ! 具体的には竹をそれ以上食してはならん! 人に身に戻った時に大変な地獄を見る事になるだろうからな!!」
流石と言ったら良いのか、田中は俺がコミュニケーションを全く取れなかった百田と完全に対話出来ているらしい。
田中「む! 特異点よ。聖なる薬が完成したか!!」
日向「ああ。後はこれを百田に飲ませるだけだ」
田中「ならば探索者百田よ。この覇王田中眼蛇夢が命ずる!! 特異点が所持している聖なる薬を飲み、獣性から解き放たれ己が真の姿を取り戻すのだ!!」
最初は俺を警戒していた百田だが、ゆっくりと田中の命令に従うようにこちらに寄ってくると、あーん、と大きく口を開けた。そこに迷わず解毒薬のビンを突っ込む。
……最初は大きな変化が無かったが、まず大きな腕と脚が通常の人間サイズのそれに戻り、次に尻尾が消え、身体中の黒くなってしまった部分が次第に元の色に戻り始めた。耳も歯も、人間のそれに少しずつ少しずつ戻っていき、最後には完全に「百田快斗」の姿に戻った。
百田「……んあ? お、俺は一体……ってうぉおおおおおおおおお!? は、腹が、腹がめっちゃ痛ぇええええええええええええええ!!?」
予想してた事だが、やはりこうなったか。凄まじい勢いで食していた竹が、腹の中でパンパンに詰まってしまっているのだろう。
日向「安心しろ! すぐに救急車……希望ヶ峰学園に付属している「元超高校級の医者」がいる病院に連れていってやる!!」
俺はすぐにスマフォを取り出すと、希望ヶ峰学園に付属している病院の緊急用の電話番号をプッシュする。簡単な説明の後、すぐに救急車が来てくれるよう手配する事が出来た。
百田「ぐ、ぐぉおおおおおおおおお!」
日向「百田! 辛いだろうがこれだけは今話してくれ!! お前に「動物属性付与薬」を渡したのは誰だ!?」
百田「↓2」
01〜30 あまりの腹痛で答えられない。
31〜60 キーボ
61〜90 王馬
91〜00 入間
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