『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
1- 20
622: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/08/23(水) 23:32:44.90 ID:zdbHpgox0
──突然だが、ここで入間未兎という人間について紹介したいと思う。

才能は「超高校級の発明家」。ピンクの制服にゴーグルをかけた、スタイルの良い快活そうな外見の女子だ。
いかに寝たままで楽して生活できるかを最大のテーマに画期的な製品を生み出す発明家。「目薬型コンタクト」などは商品化されたが、本人は失敗作扱い。自身家で口が悪く、暴言や下ネタを吐くが相手に攻められると一転して弱気になる、

そう、希望ヶ峰学園でも随一と言って良い「スタイルが抜群の女子」なのだ。

そこで俺達は見た、見てしまった。

入間「ひ、ひぃいいいいいい! み、見るなよ。見ないでくれよぉおおおおおおお!!」

頭から太くて大きい二本の角が、臀部からは細長くて先っぽが黒い尻尾が生えていて──信じられない程の巨乳……もはや爆乳と呼んで良い大きさになった、胸元が今にも破裂しそうな入間の姿を……
推理しなくても分る。入間が動物属性付与薬を飲んで得た属性は……

左右田「な……んな……」

苗木「これは……」

アンジー「おー! 未卯、おっぱいもの凄く大きくなったねー! 触ってもいーい?」

──乳牛。乳を搾り、牛乳を得るために品種改良された、牛の一種だ。その属性の内入間と最も共鳴した「乳」という概念が大きく作用して、ただでさえスタイルの良い入間を信じられない程の爆乳にしてしまったのだろう。
なるほど。これならば他人に会いたくないという気持ちも分る、分るが、あそこまで凶悪なシェルターを作る必要がどこに……ん?

俺は怪訝な眼で入間の胸元を見る。今にもはじけ飛びそうな入間の胸元を支えている服が、ホンの僅かに湿っていたのだ。

日向「お、おい入間。お前まさか……」

俺が言葉を紡ごうとしたよりも早く、入間が口を開いた。

入間「お、俺様だって反省して、すぐに解除薬を作ろうとしたさ! でも無理なんだ!! ちょっと胸が服にこすれるだけでと、とても気持ちよくてぇ……作業に全く集中出来ないんだよぉおおおおおお!!」

そこまで聞いて、俺は目元を覆い隠すように手を当てて天井を向いた。なるほど、入間が解除薬を作る作業を全くやっていない理由はよーく分った。分ったんだが……

日向(これ、どうすりゃ良いんだよ……)

依頼四つ目にして、始めて俺の心が折れそうな状況が、目の前にあった。

どうする? ↓3 本日はここまで。入間=乳牛というのは最初から決めていた設定でした。というかそれ以外想像が出来なかった……。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/437.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice