『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
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563: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/08/22(火) 21:54:57.51 ID:rseWAUyk0
朝日奈「キャー! 苗木ったら超可愛い−!! ねぇねぇ、撫でて良い? もっと撫でても良いよね!?」

苗木「プープー! ちょ、ちょっと止めてよ朝日奈さん! 幾ら小さくなってるからって勝手に抱っこしないでよ!!」

舞園「そ、そうですよ朝日奈さん。幾ら苗木くんが世界一可愛らしいうさぎさんになってしまったからて独り占めは良くないです!! ここは順番に愛撫でましょう!!」

大神「いや、そういう問題では無かろう……。朝日奈、そして舞園よ、何故苗木がこうなってしまっているのかは見当が付かんが、取りあえず放してやってはどうだ? うさぎはストレスに弱いと聞いた事があるぞ」

日向「うわぁ……」

俺の予想通り、苗木は苗木LOVERSの中の二人に揉みくちゃにされていた。特徴的な長くて大きな耳と、尻に丸い尻尾が生えているのはアンジーの証言通りだが、ただでさえ低い身長が更に縮み、小学校中学年位のそれになっている。

苗木「あ、ひ、日向先輩! ちょ、ちょっと助けてください!!」

朝日奈に抱きかかえられた苗木が助けを求めるようにこちらに手を伸ばす。俺は取りあえず構い過ぎるのを止めるよう朝日奈と舞園に警告する事にした。

日向「大神の言う通りだぞ、朝日奈。舞園。うさぎは繊細でストレスに弱いんだから、その辺で放してやれ」

朝日奈「えー……。せめてもう少し抱っこしてたかったなぁ……」

舞園「私なんて抱っこどころか撫でさせて貰ってもいないのに……」

朝日奈は実に不満そうな顔で苗木を地面に降ろす。「ふぅ……」と疲れたようにため息を吐いた苗木が、俺に声を掛けてきた。

苗木「た、助かりました。……ありがとうございます、日向先輩」

日向「礼は良い。話しは変わるんだが、今相談窓口の依頼で動物っぽくなってしまった奴らを探してるんだが……。苗木、お前は変な薬を飲んだせいでそうなっちまった自覚はあるか? 自覚があるとして、その薬を誰に渡された?」

苗木「↓2」


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