『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
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472: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/08/19(土) 22:06:54.31 ID:w0FmDDwo0
「──ヴォオオオオアアアアアアアアア!」
「──ヴォオオオオアアアアアアアアア!」
「──ヴォオオオオアアアアアアアアア!」

先ほどまでの静けさは何処へやら。或いは真宮寺がンザンビの像を取った事に原因があるのか、洞窟の奥から凄い勢いで何体もの紅いゾンビが押し寄せてくる──が。

モノクマ「あーもうしつこいなぁ! お前ら全員纏めてオシオキね!!」

ザッシュザッシュと、モノクマが自慢の爪で紅いゾンビ達を薙ぎ払っていく。その様子はまるで無双ゲームに出てくるチートキャラの様で、俺は心底「こいつが味方で良かった……!!」と思ったのだった。

──そして、二時間後。

天海「さて、帰り支度はすんだっすよね?」

日向「ああ。ゴミは全部ゴミ袋に入れたし、忘れ物も無い筈だ」

俺達は廃村の入り口に戻って来ていた。いるだけでSAN値が削られるようなこの村とも、これでお別れだ。真宮寺だけが実に名残惜しそうに村を……正確にはあの洞窟の方向を見ていた。「もっと探索していたかったなぁ……」というぼやきが聞えるが、全力で聞かなかった事にする。
そして、今回の探索のMVP。俺達の命の恩人とも言えるモノクマは……。

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01〜80 いつの間にか消えていた。
81〜00 自分達(主に日向)のことを相当気に入ったのか、付いてくると言いだした。



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