『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
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470: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/08/19(土) 21:50:04.06 ID:w0FmDDwo0
部屋の中は、一種の祭壇のようになっていた。ボロボロになったカーペットが敷かれ、小さな階段が奥の方にある。
その小さな階段の上には、何やら人間とゾンビを組み合わせたような奇妙な土偶が置かれていた。

真宮寺「……どうやらンザンビ(コンゴで信仰されている神)の土偶のようだネ」

天海「ってことはこれは……偶像崇拝の一種っすか?」

日向「偶像崇拝……って何だったっけ?」

真宮寺「簡単に言うと、「人形」「生贄」「人間に似せた物」……木材や土、金属など具体的な物質で形どられた像のうち崇拝的対象をかたどったものをさす言葉だヨ。まぁ「偶像崇拝」という単語自体は、そうした像を崇めることを禁じ、あるいは批判する立場から否定的な意味合いで使われていたそれなんだけど」

真宮寺はそう言うと階段を上り、当然の様にンザンビの像を手に取った。

真宮寺「ああ……素晴らしい、素晴らしいヨ! この村ではブードゥー教の秘術がひっそりと受け継がれていたんだネ! 昼間の内はこの洞窟に身を潜めてもらい、夜になると村の中を徘徊し出す……ゾンビを一種の番犬代わりとして使ってたんじゃないかナ?」

キラキラとした眼で息を荒くしながら、真宮寺はまるで頬ずりしそうな勢いでンザンビの像を掲げる。その像が民俗学的、歴史的にそれほどの価値があるかは俺には分らないが、とりあえず今真宮寺に言いたい事はただ一つだ。

日向「目的の物が手に入ったんならさっさと帰ろう。俺はもう廃村もゾンビも懲り懲りだよ……」

そして帰り道↓1

01〜50 何事もなく終了
51〜80 ゾンビが何体か出て来たけどモノクマに勝てるはずないだろ!!
81〜90 紅いゾンビが何体か出て来たけど(ry)
91〜00 道に迷いました(滝汗)


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