『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
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435: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/08/17(木) 22:32:36.42 ID:g6ETYvYk0
日向「なぁ真宮寺。家の中が危険……っていうのは」

真宮寺「腐った床が突然抜けたり、柱がボロくなってた場合だヨ。村の中にもあっただろう? 自然に倒壊したような家が。もし僕らが泊まろうとしている家がそんな場所だったらどうする? 寝ている最中に地震の一つでも起きて家が倒壊したらそれこそ一溜りもないヨ」

……確かにその危険性は否定出来ない。出来ないんだが……

日向「俺は、やっぱり家の中に泊まるべきだと思う」

真宮寺「……へェ……。根拠がありそうだネ。聞こうか」

日向「ゾンビが目撃されたっていうのは全部家の外での話しなんだろ? もし本当にこの村にゾンビが徘徊してるなら、出会う危険性は少しでも低い方が良い。ゾンビだけじゃない。ここは山の奥地なんだ。野生の猿や蛇。クマやシカだって出てくるかもしれないんだ」

天海「確かにそう考えると、やっぱり家の中の方が安全性は高そうっすね。村の中心にあった比較的大きな家なら頑丈そうだし、埃や汚れは目立つ物だけパパッと掃除しちまいましょう。大丈夫。俺、東条さんに掃除術を教わってるんで、1時間もあればある程度綺麗に片付けられると思うっす」

モノクマ「どうせ暇だし、僕も手伝ってあげるよ!!」

そうして俺達三人(+1匹)は、村の中央にあった大きな家に再びお邪魔する事になった。目立った部分の埃や汚れを雑巾やクエン酸で掃除すると、みるみるうちに床と壁が綺麗になっていく。……これなら泊まっても不快感無く眠る事が出来そうだ。

掃除が終わったら次は夕食だ。アルコールランプで温めた缶詰と、水を入れるだけで出来るご飯という貧相なラインナップだが、山登りと廃村の探索で疲れ切った身体にはこれ以上ないほどのご馳走だった。

そして……夜が来る。今は夏だというのに、虫の声一つ聞こえてこないのが非常に不気味だった。一応の見張りとして、一人二時間ずつ、交代で家の外を見張る約束を交わし俺達は眠りについたんだ。

夜のイベント↓1

00〜30 何も無し。清々しい朝を迎えられた。
31〜60 何かの呻き声が聞こえる……洞窟の方向からだ。
61〜90 あれは……何だ? 不思議な動きをする「何か」が窓の外に見える。
91〜00 窓の外に見えた「何か」と眼が合った!! 何かがこちらに向かって歩き出してきた!!



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