354: ◆cUhskXlNTw
2023/10/05(木) 19:34:36.20 ID:3ccNCUk+o
そのとき、ある一つの檻からすすり泣くような声が聞こえた
檻には誰もいなかったことは確かなので、
一行は不審がってその檻の前まで移動した
怪盗「おや?」
そこには誰もいなかったが、
牢の最奥の壁……そのレンガの隙間から声が聞こえていることが分かった
また、状況的にこれこそが歌ではないか、
数人はそう考えた者もいた
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