308: ◆cUhskXlNTw
2023/09/25(月) 23:31:48.71 ID:99uJk/lFO
司書コピー「……助けてあげよう、みたいな気持ちはありました。でも……多分それは余計なお世話だったんです」
男「それはないと思うが」
司書コピー「人形さんはそう思っていないでしょうね。でも……多分私がなにかしなくても結果は変わらなかった。結局私は怯えているだけだった」
男「………………」
司書コピー「とんだ道化です、私は。なぜ……なぜ、私はこんなにも……」
彼女の表情はほとんど変わらないが、
冷や汗を流して蹲る
男「それ以上はいけない。戻れなくなるぞ」
司書コピー「……あなたはなぜ、昨晩の私の脱走を否定しなかったのですか?なぜ、それなのに気遣う?」
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