【艦これ】提督「鎮守府が罠だらけ?」ニコ「その3だよ」【×影牢】
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166: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2023/11/06(月) 22:35:15.82 ID:QNJUjz5Qo

エレノア「私たちを倒そうとしている奴らが、政府の船と一緒にやってくる可能性はないの?」

提督「政府の艦艇の護衛は、中将や与少将の関係者で固めてくれとお願いした。護衛に部外者が入らないようにも頼んである」

提督「そもそも、H大将の決定に背いて離反したばかりの曽大佐の評価は、以前よりも下がってるってN特尉の報告書にもあった」

提督「その状況下で、中将が主体となって編成する政府艦艇の護衛艦隊に加えてもらおうとしても、断られるのがオチだろう」

提督「そんなことが起きないように、事前にX大佐経由で特別警察隊へ調査と警戒を依頼したわけだしな」

エレノア「用意周到ね、それでこそ魔神様だわ。穏便にってところ以外は」

提督「ま、それでもどうなるかはわからねえからな……あいつの艦隊そのものは実力もある。力押しで来られたら、やばいのは変わらねえ」

大淀「正直に申し上げて、ここまで提督の思い通りなのが不思議ですね。曽大佐は、もっと柔軟に動けなかったんでしょうか」

提督「……そう動かざるを得なくなった、引っ込みがつかなくなったのかもな。他人に厳しい奴は自分の失敗を認めたがらない」

提督「自分が間違っていないことを証明するため、自分の考えている通りの現実にするため、無理を通そうとしている……とか」

提督「あるいは、自分が絶対的に正しいと確信していて、海軍も政府の人間も、深海棲艦に丸め込まれた奴を皆殺しにしたがってるとか」

大淀「いくらなんでもそれは……」

提督「わかんねえぞ。政府の人間が来るタイミングで戦闘仕掛けようって時点で、狂ってることには違いないからな」

エレノア「人間の分際で、傲慢極まりないわね?」

提督「あとは、海軍が深海棲艦を許容した事実を信じたくないのかもな。理想にしがみつきたいだけとも考えられる」


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