デジタルモンスター研究報告会 season2
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800: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/08/27(日) 13:01:45.76 ID:dwDmrePDo
「ええい!さっさとルドモンを離せ!まどるっこしいですね打ち首にしてくれますゥァ!」

スカモンは剣を握り、パルモン達へ飛びかかってきた。

…今だ!行け!

「よしきたー!いくぞ!ワームモン!」
そう流暢な人語を叫んでデジタルゲートから出てきたのは、ブイモンだ。
ブイモンの左腕にはワームモンがしがみついている。
ブイモンの右手には、我々特性の鎌が握られている。

ブイモンは、左腕をスカモンへ向けた。

「ギチチッ!」
ワームモンはそう喉を鳴らすと、蜘蛛の巣のような糸をスカモンの腕へ吐きつけた。

「グゲ!?な、なんですかこりゃ!」

作戦開始までの数分間、ワームモンが頬袋へ溜めに溜めまくった大量の粘着糸を腕にくらったスカモン。

パルモンとマッシュモン達は、盾デジモン…ルドモンを粘菌からひったくり、距離を取る。

「こ、こんなものでワタクシの動きを封じられると思うなァァ!」

スカモンは構わずにブイモン達へ斬りかかろうとする。

そんなスカモンの背後にいるボスマッシュモンは、先程コマンドラモンがピンをつけたまま投げた爆弾を拾い…
ピンを抜いて、スカモンの後頭部へ投げた。


ルドモンはパルモンが押さえているし、そのルドモンを運ぼうとする粘菌デジモンは部下マッシュモン達が食うなり蹴るなりして攻撃している。
スカモンを護る盾はない!

爆音が鳴り響く。

「ギャアアアアッ!!」

今度は直撃だ!


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