デジタルモンスター研究報告会 season2
1- 20
786: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/08/26(土) 22:56:11.84 ID:2OY9r3nTo
そうしてクレカ会社へ到着した。
社内のネットワークへ、ランドンシーフを接続する。

そして、オフラインライセンスでデジクオリアを起動し、サーバー内のデジタル空間を観察した。
我々のパートナーデジモン達は待機だ。

…うわぁ、ひどいな。
ズルモンやゲレモンがたくさんいる。
顧客情報を盗んでいるようだ。

だが…
そこへチビマッシュモンが数体来て、ズルモンをデータから引っ剥がした。
そしてズルモンを食べた。

どうやらクレカ会社で粘菌デジモンの侵入を発見した見張りマッシュモンが、既に戦ってくれているらしい。
我々が到着するまでの間に、できるだけ敵戦力の増強を抑えてくれていたようだ。

だが、そこへ…
何者かが素早いスピードで近付いてきた。

「ホワーッハッハッハッハ!!」

…スカモンだ!
かつて我々が戦ったスカモンとは別個体のようだ。

スカモンは、かつてのように地面の粘菌デジモン達を使って、滑るように接近してきた。

スカモンは右手に、黄金に輝く剣を持っている。
…なんだあのゴツくてでかい剣!?
我々も一応ブイモンに使わせるための武器をデジタルワールドから調達し、用意してはいるが…
あんなでかい剣は持っていない。

「時代遅れのキノコ共!淘汰してやります!ズェァアアア!」

スカモンはそう叫び、剣をチビマッシュモン達へ振りかざした。

刃からは熱と光のエネルギーが発せられている。
チビマッシュモン達は、熱く鋭い刃によって溶断された。
そして、逆にズルモン達に飲み込まれていった。


…なんだあの武器!?
とんでもない…成長期デジモンがあんなのくらったら一撃で死んでしまう。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/476.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice