703:名無しNIPPER[saga]
2023/08/18(金) 16:03:46.33 ID:Qk4HaX0KO
ジャガモンが自身のパワーをジュレイモンへ譲渡し、苗の姿になったのを覚えているだろうか。
ジャガモンがあの後どうなったのかというと…
想像を遥かに超えた出来事が起こっていた。
ジャガモンがいた場所には、高さ20mほどの巨大な…岩と木でできた城が建っていたのだ。
どうやら中心には巨大な樹木がおり、それを囲うように岩と土で城が作られているらしい。
岩石を積み上げて作ったような外見だが、岩の隙間は土で埋め固められて塞がっている。
さらに、岩の表面には苔が生えており、植物の根やツタが埋まっている。
城の天井にはところどころ天窓が空いており、中に陽射しが届くようになっている。
雨天時には、大きな葉っぱが天窓を塞ぐことで雨漏りを塞ぐと同時に、雨水を城の地下のダムへと貯蔵する。
そして、貯蔵した水を木が汲み上げて、城の中の要所へ届けるのだ。
一体何故こんな城があるのか?と疑問に思っていたが…
よく見ると、城にはジャガモンの顔がついていた。
なんということだろうか。
ジャガモンはこの巨大な城へと変化したのだ。
しかし…
この城、いまいち用途が分からないのだ。
1002Res/476.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20