50:名無しNIPPER
2023/07/17(月) 11:47:04.81 ID:Wi2Jc5aYO
そう話しているうちに、岸部さんがお茶をもってきてくれた。
笑顔がちょっと怖い。
神木CEOは、お茶を飲むと、少しだけ目を瞑った。
「…時間が余った。少しだけ、昔話をしないか」
「え?昔話ぃ?なんの?」
カリアゲが首を傾げる。
CEOの提案に、リーダーが答える。
「そうだな…研究が進んできた今、デジクオリアに対する認識を深めるためにも、今一度振り返っておきたい。どうやらデジクオリアの論文を読んでない者もいるようだ」
リーダーはカリアゲをちらっと見る。
「う…すまねえ、詠もうとしたけどアレ難しくってよ…一語一句がよくわかんねえ」
スポンサーはカリアゲを扇子で扇ぐ。
「ハーーッハッハッハ!分からないものを素直に分からないと言えるのは優秀な側の人間だよカリアゲ君達。見栄を張って知ったかぶるような、使いものにならない輩が世の中には大勢いるんだからねぇ!」
「褒められてる気がしねぇ〜…」
CEOはスクリーンにプロジェクターで資料を映した。
「では、改めて振り返ろうか。デジクオリア開発の経緯を」
一同のやりとりを聞いたクルエが、私にひそひそ話をしてきた。
「てかこの人達、なんで敬語使わないんすかねー?」
それは言及するな。
今その…なんか…そういうノリのあれなんだよ…うん。
マジで言及しないで。
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