デジタルモンスター研究報告会 season2
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335:名無しNIPPER
2023/07/26(水) 22:45:20.46 ID:9MjEj3qTO
セピックモンは、小柄なモスモンに馬乗りになって、頭部へブーメランを何度も打ち付けている。

その様子を眺めるリーダー。
「モスモンは戦闘力が強大だがDPが低いデジモンだ。つまり肉体が頑丈じゃないということだ。そういうデジモンは、自分のペースで戦えているうちは強いが…ああやって不意打ちをされると、とても脆い」

なんか我々、DPが低いのに強いデジモンを探していましたが…
ああいう弱点があるんですね…。

「そうだな…」



ハヌモンは、骨棍棒でディノビーモンの後頭部を滅多打ちにしている。

打撃を受けたディノビーモンは頭部から出血し、殴打される度に血が飛び散っている。

ハヌモンに馬乗りになられているディノビーモンは、劣勢を覆そうとして、起き上がろうとしている。
ディノビーモンはスピード特化の形態だが、その超スピードを生み出す筋肉は勿論パワーも相当なものだ。

しかし、そこへさらなる声が近づいてきた。
「キー!キキー!」

…2体のずんぐりむっくりした猿型デジモンが出現し、ディノビーモンの手足を地面へ押さえつけたのである。
https://i.imgur.com/nrvYlyT.jpg

「ヤツはジャングルモジャモンだ。あいつら蛮族が住む密林では最も数が多い猿型デジモンだ」

ジャングルモジャモンは、暴れるディノビーモンの手足を掴んでいる。

ディノビーモンの血飛沫が、ジャングルモジャモンの茶色の毛皮に浴びせられる。


ディノヒューモンは、大きな剣でゴリモンと戦っているが…
ゴリモンは右腕の硬い砲身で剣を弾きながら、ディノヒューモンへパンチや砲撃を確実に当てている。
明らかに劣勢なディノヒューモンは、だんだん弱っていく。


蛮族の成熟期が5体もこの場に集まっている…!
混戦状態だ。


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