アルティメット寿司じゃんけん 番外編2【安価】
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209: ◆R39XEzWXr6[saga]
2024/05/12(日) 01:05:46.86 ID:STzkBx2u0
ズドオオオオンッ!!!!
本部長「新しいデュエルフィールドの設置完了……と」パッパッ
審判「無添高校、雀拳高校、両チーム先鋒、前へ!」
妹「……」ザッ
覇佐美(妹……こいつが、男の妹か)ザッ
妹「あんたが……お兄ちゃんを倒した人だね」
覇佐美「! ……さぁ、なんのことだか」
妹(お兄ちゃんが待機室を出たのは私達を守るためだと気付いたのは……ここに向かう途中にあった、アルティメット寿司じゃんけん力の奔流の跡を見た時だった)
妹「……何も言わなかったお兄ちゃんに、言いたいことはいろいろある……でも!」
妹「でもそれは全部、仇のあんたを倒してからにする!」
覇佐美「ふん……お前もあいつらみたいにズタズタしてやるッ!」ズォッ
妹(……! これはさっきの試合で見た……アルティメット寿司じゃんけん力による強大なエネルギー波! ものすごいプレッシャー……肌がビリビリする……!)ビリビリ
覇佐美「アルティメット寿司じゃんけん力は魂の波動! 試合中の精神状態ならこのエネルギー波を寄せ付けることはないだろう。だが敗北すればそいつの魂は一時的に脆くなる……そして滞留するエネルギー波を引きこみ、一身に受けることとなる!」
覇佐美「これでお前もズタズタだァーッ!」
妹「……相手にプレッシャーをかけるのはまぁ……アリだよね。煽りやブラフの舌戦も、アルティメット寿司じゃんけんの一面だもん」
覇佐美(こいつ……俺のエネルギー波にビビってないだと?)ピクッ
妹「でもこのエネルギー波による脅しは……テキストにない暴力は! 『アルティメット寿司じゃんけん』じゃない」
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