アルティメット寿司じゃんけん 番外編2【安価】
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195:名無しNIPPER[saga]
2024/03/23(土) 22:52:42.66 ID:RPunlYnt0
ドカーンッ!!!!


男「うわあああッ!!!!」ドカーンッ

彼方「ぐわあああッ!!!!」ドカーンッ


覇佐美(エネルギー波となったアルティメット寿司じゃんけん力が二人を襲い……二人は絶命した。俺に今まで味わった事のないほどの怒りを残して……)

覇佐美「ふっ……ざっ……けるなよ……!!!! こいつら、舐めやがってぇぇぇ……!!!!」ブルブル

覇佐美「この借りは必ず返すッ!!!! 本戦でお前らのお仲間をズッタズタにすることでなァッ!!!!」ザッ


彼方「ふー……行ったか。動けるかい、男君」ガラッ

男「あぁ……なんとかな……」パラ……

彼方「やれやれ、どうやら他校の妨害はやめて自分の待機室に戻っていったみたいだね……僕じゃなくて彼を残したのはこうなると読んでいたからかな?」

男「初対面でそこまで読めるかよ、お前じゃあるまいし」

男「ただ一戦分でも奴を消耗させ、仲間が回復したなら……無添高校の内誰がやっても勝つ。そう思っただけだよ」

彼方「……いいチームに育ったみたいだね、無添高校は……もちろん、僕の奈鷹高校だって負けちゃあないけどね」

彼方「さぁ、医務室から見届けようじゃないか。僕らの仲間がどう戦い抜くのか……」


・・・・・・


奈鷹高校 待機室


田中「……今なんか爆発音聞こえたな」

高菜「ま、まさか偵察に出た彼方さんの身に何か……!?」

田中「あいつがそうそう他の奴に遅れをとるとは思えねぇが……」

田中(さっきの雀拳高校の奴に、イレギュラーが絡めばあるいは……)

高菜「無事でいてください、彼方さん……!」

刀「……自分の心配した方がいいんじゃねぇか」

刀「もし彼方さんが戻ってこなかったら……代わりに試合に出るのはお前なんだぞ、高菜!」

高菜「……!」



——つづく——


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