81:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 17:47:51.18 ID:jiCWbLTH0
(´・ω・`; )「うーん、でもその独学の期間中どうやって生活するんだい?」
(´-ω-` ; )「かなりの時間がかかるとおもうんだけど」
彡(゚)(゚)「そんなことは遺族年金と孤児年金が切れてから考えるで」
(;´・ω・` )……
社会を批判するのに社会制度は利用する
この矛盾をアドルフはどう考えているんだろう…
質問しても怒られるだけだから聞かないけど…
彡(゚)(゚)「お前はええな 若い婦人に課外レッスンして金稼げるんやから」
(´・ω・`)「あれはボクの実力じゃないよ」
(´・ω・`)「教授に紹介されただけ 運がよかっただけさ」
(´•ω•)「それに、前から不思議だったんだけど…」
(´・ω・`)「アドルフは副業をしないの?」
(`・ω・´)「君ほどの才能があればいくらでもお金を稼げるだろうに」
彡(゚)(゚)「ほう…というと?」
(´・ω・`)「たとえば、アドルフはスケッチができるじゃん」
(`・ω・´)「新聞社や出版社でイラストレーターの仕事を探すのはどうだい」
彡(-)(-)「うーん…」
彡(゚)(゚)「ワイに対する期待は嬉しいけどなクビチェク」
彡(゚)(゚)「報道関係ならスケッチより写真の方がええやろ」
彡(-)(-)「いくら優秀なイラストレーターでもカメラほど早くは書けん」
(`・ω・´)「じゃ、演劇の批評は?」
(´・ω・`)「君はもうその仕事をしてるようなもんじゃん」
(´ᴖωᴖ`)「君の批評を聞くウィーン市民はたくさんいると思うよ!」
(;´・ω・` )「もちろん、過激な発言なんかには気を使う必要はあるけどね」
彡(-)(-)「うーん…ウィーン市民にはドイツ系のオペラだけやダメやな…」
彡(゚)(゚)「イタリアやロシアの知識も必要やろ」
彡(-)(-)「芸術は、特定の民族から生まれても……」
彡(゚)(゚)「民族的な境界には束縛されんのやから」
(´・ω・`)……
アドルフの言うことはもっともだけど
とりあえずやってみればいいのに……
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