わが友ヒトラー
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60:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/03(月) 20:34:13.51 ID:ZfoI9Jh90
(∗ 'ω' ∗)「これからどうするの?」
彡(-)(-)「叔父のラウバルのところに…」

(∗ 'ω' ∗)「そう…みんな辛いとは思うけど、こういう時こそ…」
(∗ 'ω' ∗)「家族とクリスマスを過ごすことが何よりだと思うわ」

彡(-)(-)「そうですね」

彼は別れ際に、無愛想に言った

彡(-)(-)「あんな小役人の所へは行かん」
(´・ω・`)「それなら一体どこに行くつもりだい?」

彡(-)(-)「……」
(´・ω・`)「ボクの家で一緒にどうだい」

彡(゚)(゚)「ありがたいが、遠慮しとくで」
彡(-)(-)「ワイは…」

アドルフはとたんに目を輝かせ
彡(>)(<)「J(„❛⌄❛„)のところにおるで!」

\(   )ミ「じゃっ!!」
と背を向け駆けていった

(´・ω・`)……

( ´-ω-` ) .。oO(もう、強がったりして…)
いまだに名乗ってもいないのに行けるわけないじゃん
きっといつものように一人、森の中で考え込むんだろうな…

後になってアドルフはこの時のことを話してくれた

(。゚ω゚)「え!!本当にステファニーのところに行こうとしたの!?」
彡(-)(-)「まあ…いろいろあって止めたけどな…」

アドルフが語ってくれたのはこれだけだった

クリスマスイブの夜
彼は何を感じ、考え、悩んでいたかは……
話してくれなかった



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