わが友ヒトラー
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6:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 20:24:05.41 ID:CBP3hse70
彡(゚)(゚)「クビツェク 迎えにきたで」
(´・ω・`; )「うーん ちょっと待って」

彡(゚)(゚)「遅い 始まってしまうぞ」
(´・ω・`)「ごめんごめん 木屑の掃除が大変でさ」

ボクたちは小道を歩いた

彡(゚)(゚)「クビツェク…ワイはいつかこの田舎町から出ていくつもりや」
(´・ω・`)「どこに行くの?」

彡(^)(^)「もちろんウィーンや!」
(´・ω・`)「羨ましいなぁ ボクも……」

(ヽ’ん`)「お? アドルフ! アドルフじゃないか!」

(´・ω・`) .。oO(誰だろう…)
ボクらと同じ十六才くらい…アドルフの元クラスメイトかな?

(ヽ’ん`)「最近どうだい? 相変わらず痩せてるねぇ!」

彼はアドルフの上着を親しげに触って、語りかけていた
アドルフは基本的には他人にとても礼儀ただしい
ボクはその紳士的なアドルフを役者アドルフと呼んでいる

今回は素のアドルフと役者のアドルフ
どっちのアドルフかな?

(´・ω・`)チラッ
(。゚ω゚) .。oO(あ!ヤバい)

彼の怒りの導火線に火がついてしまっている

( ; ›ω‹ ) .。oO(くるぞ来るぞ…)

彡(•)(•)「そんなこと おまえには関係ないやろ!」
彡(●)(●)「将来の木っ端役人風情が!!」

Σ(ヽ’ん`)「ひっ ひえ」

彡(゚)(゚)「行くで!クビツェク」
(´・ω・`; )「えっ ちょっと いいの…?」

アドルフはボクの腕をつかむと黙って歩き出した
彡(゚)(゚)っ(´・ω・`) 三三3     ((ヽ’ん`))「あわわわわ」

ああ、顔が真っ赤になっちゃって…なんというか…御愁傷様…


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