わが友ヒトラー
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142:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 21:14:31.77 ID:jiCWbLTH0
その後、僕たちは劇場に向け歩き出した
だが、階段の所までくるとアドルフは止まった

(´・ω・`)??

彡(-)(-)「すまんな」
彡(゚)(゚)「ワイは他にやることがあるから一緒に見れへんのや…」

(´・ω・`; )「え…」
彡;(゚)(゚)「そんな顔すんなや……でもな…」

彡(゚)(゚)「若いワイらがあれだけ熱狂したワーグナーの劇や!」
彡(^)(^)「ちゃんと楽しむんやでクビチェク」

     ガシッ!
(´・ω・`)つ⊂(゚)(゚)ミ
アドルフは両手でボクの手をしっかり握りしめた

\(   )ミ
そして回れ右して、振り向かずに、少し早足で出口に向かおうとした

(´・ω・`)「ア……」
彡(゚)(゚)「ん、なんや?」

(;´・ω・` )「あ、え、えーと…」
彡(゚)(゚)「……」

(´・ω・`)「もしかして戦争の……こと?」

彡(゚)(゚)「お!」
彡(^)(^)「せや お前も少しは政治に関心を持つようになったんやな!」

彡(゚)(゚)「クビツェク、お前も知っとるやろ」
彡(゚)(゚)「どれ程ワイに建設したいものがあるかを」

彡(●)(●)「戦争なんて糞や!」
彡(●)(●)「ワイの建築計画を邪魔しおってからに……」

彡(-)(-)「この戦争のせいで……」
彡(゚)(゚)「ワイの建設事業は何年も後戻りしてしまったんや」

彡(-)(-)「残念や」
彡(-)(-)「ワイは戦争をするために帝国宰相になったんやない…」

(´・ω・`)……

彡(゚)(゚)「闘争の日々が終わったら、ワイはお前を呼ぶ」
彡(゚)(゚)「そしたらまた……」

彡(^)(^)「芸術について語ろうや」
彡(^)(^)「お前はずっとワイのそばにおらなアカンのやからな!」


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