113:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 20:05:05.06 ID:jiCWbLTH0
翌日
(´・ω・`)「うん!雲一つない快晴の旅行日和……」
(`・ω・´)「さあ!出発だ!」
彡()()Zzz…Zzz…
114:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 20:05:41.16 ID:jiCWbLTH0
二日目
彡(゚)(゚)「はえーこれがメルク修道院か……」
(´・ω・`)「すごいね……まるで、岩山から生えているみたい」
三時間後
115:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 20:06:07.74 ID:jiCWbLTH0
三日目
彡(^)(^)「ひゃっほう!!」
(;´・ω・` )「アドルフ、はしゃぎすぎだよ…他のお客さんに迷惑だよ」
ボクたちは汽船に乗って、ドナウ川を下っていた
116:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 20:07:02.85 ID:jiCWbLTH0
四日目
ボクたちは列車に乗って、山岳地帯に来た
(´・ω・`)「青い空、緑に輝く草原、雪をかぶった山々……」
(´・ω・`)「いい景色だね」
117:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 20:07:47.08 ID:jiCWbLTH0
小屋の中
(;´・ω・` )「止みそうにない、一晩ここに泊まるしかなさそうだ」
川(゚)(゚)「干し草と亜麻布があったで」
(;´・ω・` )「二人で寝るにはそれで十分だね……」
118:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 20:08:40.62 ID:jiCWbLTH0
一九〇八年七月
駅
(´・ω・`)「じゃあ、暫くの間お別れだね」
(´・ω・`)ゞ「ステファニーのこと、ちゃんと調べておくよ」
119:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 20:10:03.72 ID:jiCWbLTH0
彡(゚)(゚)「じゃあなクビツェク」
ガシッ!
(´・ω・`)つ⊂(゚)(゚)ミ
120:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 20:10:46.84 ID:jiCWbLTH0
リンツ
(´・ω・`) ( ¯灬¯ ) (∗ 'ω' ∗)
両親は、ボクを快く迎えてくれた
121:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 20:12:34.31 ID:jiCWbLTH0
十一月二十日
ウィーン駅
(´・ω・`) ざわ…ー(⚭-⚭(⚭-⚭( ⚭-⚭ )⚭-⚭)⚭-⚭) ---ざわ… ┃柱┃
122:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 20:13:07.42 ID:jiCWbLTH0
借家
ガチャガチャ
(;´・ω・` )「あれ?鍵が閉まってる」
(;´・ω・` )っ「おーいアドルフ ボクだよ 開けてよ」ドンドン
123:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/04(火) 20:14:03.18 ID:jiCWbLTH0
(´-ω-`) .。oO(そして一年がたった)
アドルフを貧民街で見たと目撃証言はあったけど、いなかった
もしかしたら兵役を逃れるためにドイツに行ったのかもしれないけど
確かめようがない……
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