【安価】【虹ヶ咲】エマ「これ(>>3)食べたい!」
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63:名無しNIPPER
2023/06/25(日) 21:19:21.17 ID:Qo3CPkLs0
エマ「これ(ひつまぶし)食べたい!」

璃奈「任せなさ〜い」

璃奈「いつもは編集を担当している、天王寺璃奈です。今日は彼方さんが私用でお休みだから、代打だよ。璃奈ちゃんボード『俺に任せろ』」

エマ「よろしくね、璃奈ちゃん!」

璃奈「ん。任せて。今日のレシピはひつまぶし……コレくらいなら今の私でも出来るから、大丈夫」

エマ「璃奈ちゃん、最近お料理の練習してるんだっけ?」

璃奈「うん。歩夢さんや愛さんに教わって、ミアちゃんと一緒に練習してる。おかげで、侑さんよりは出来るくらいになった」

侑(……私も、歩夢に料理教わろうかな)ズーン

璃奈「……喋りすぎると、後で編集する私が苦しむから早速始めるよ」

璃奈「材料は鰻のかば焼き、スーパーで買ったよ。温かいご飯、音ノ木坂にいる白米マニアにあるスクールアイドルの秘蔵写真と取引して手に入れたよ。
あとはなんの変哲もないお酒、和風穀粒だし、醤油、鰻のタレ、小ネギ、流しそうめん同好会から分けて貰った薬味だよ」

エマ「このままでも食べたくなっちゃうね〜」

璃奈「そこをグッと堪えるのが料理。まず、鰻のかば焼きを半分に切って、アルミホイルを敷いたフライパンに並べて、お酒をかけてフタを……何故かないから、かすみんBOXで代用……」

かすみ「……」(無言でスケッチブックの方のボードにライターの火を近づける)

璃奈「……なんて真似はしないで、ちゃんとフタをして……3分ほど弱火で蒸し焼きにするよ。元から火が通ってるから、あくまでお酒をしみ込ませながらあったかくする程度だね」

かすみ「……」(ボードを机の上に置き、ライターの火を消して侑に投げ渡す)

エマ(今のかすみちゃん、これ以上ないほど怖かったなぁ。栞子ちゃんやせつ菜ちゃんが怒った時よりも震えたよ〜)ガタガタ

璃奈「鰻を蒸してる間に、別で用意したお鍋の中に水、和風穀粒だし、醤油を入れて……コンロは一口しかないから、温めるのは後でだね」

璃奈「その間に温かいご飯を器によそって……鰻のたれを全体にかけてよく混ぜるよ」

エマ「美味しそう〜!」

璃奈「実際これだけでも美味しく食べられる。でも、コレを実際にやると愛さんと彼方さんにちょっと起られる」

璃奈「ので、ちゃんと我慢するのが大事。璃奈ちゃんボード『人間、辛抱だぜぇ!』」

エマ「今、声変わってなかった?」

璃奈「気のせい。鰻が蒸せたら、小さく切ってご飯に乗せて……また鰻のたれをかけて、これで完成。ひつまぶし」

エマ「ええっへっへっへ〜……すっごく簡単な手順なのに、美味しそう〜!」

璃奈「召し上がれ」

エマ「いただきま〜す。あ〜んっ……んむんむ……んっ、ふぅ……」モグモグ、ゴクン

エマ「ん〜っ! ひまつぶし、ボ〜ノ〜!」

璃奈「”ひまつぶし”じゃなくて、”ひつまぶし”だよ」

エマ「あっ、そうなの?」

璃奈「間違えやすいけど、いざ本当に間違えると笑われたりしちゃうから要注意。この間、ミアちゃんが間違えてランジュさんに笑われたせいで拗ねてた」

エマ「そうだったんだ〜……じゃあ、私も次から間違えないように気を付けるよ〜……あーんっ」モグモグ

エマ「ごちそうさま。美味しかったよ〜」

璃奈「まだだよ、エマさん。ひつまぶしは1杯じゃ終わらない料理」

エマ「そうなの?」

璃奈「本当は3杯かけて味わう料理だけど……今回は2杯で味わうように作る。ので、さっき混ぜただけで後回しにした出汁を温めておいた」

エマ「わぁ、いつの間に〜……いい匂い〜」

璃奈「この出汁をサッとかけて、薬味も入れて……はい、ひつまぶし茶漬け」

エマ「こっちも美味しそう〜! いただきま〜す!」

エマ「はむんむ……ん〜っ! 味が変わったけど、こっちもボ〜ノ〜! ボーノだよ〜! 璃奈ちゃん!」

璃奈「一度で二度美味しい。ぶいっ」

かすみ「はいカットでーす! りな子、凄いね〜! 彼方先輩の穴キッチリ埋められてたじゃん!」

璃奈「日頃の練習の成果。次に任されても、きっと対応できる。璃奈ちゃんボード『ふふん』」


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