【安価】【虹ヶ咲】エマ「これ(>>3)食べたい!」
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56:名無しNIPPER
2023/06/25(日) 10:50:26.02 ID:Qo3CPkLs0
果林「次に、休ませていたハンバーグのタネを焼いていくわ。
成形方法は……手袋を使えば、手は汚れないで済むわね……よいしょ……っと。

果林「焼くときは油をひかないでもOKね。
中火で、中にもしっかり火を通せるように焼いてあげましょ」ジュワワ〜

エマ「わぁ、いい音〜!」

果林「ハンバーグを焼いている間に、ハンバーグにかけるソースを配合しておくわね。
ケチャップ、コンソメパウダー、中濃ソース、赤ワイン……ね。料理用とは言えど、学校にあって大丈夫なのかしら」

璃奈ちゃんカンペ『借り物だから私たちに責任はない、ブイッ』

果林「そ、そうなの……」マゼマゼ

果林「ソースも作ったけれど……あとはハンバーグが焼けるのを待つだけだから、ちょっと暇ね」

エマ「その間はお喋りでもする?」

果林「そうね、それもいいけど……せっかくだから、歌おうかしら」スクッ

かすみんカンペ『ダメです。ダンスして散らかしたりしたらシャレにならないのでダメです』

果林「なら、座ったまま左右に揺れて歌うのはダメかしら」

璃奈ちゃんカンペ『それならギリギリセーフかも』

侑(果林さんの歌唱が聴ける? 楽しみ〜!)

果林「それじゃあ、早速歌うわね……聴きなさい──

〜♪〜♪」ユレユレ



果林「……ふぅ。歌い終わったところで、丁度ハンバーグが焼けたわね。
歌いながらちゃんとひっくり返したから、両面も中もキチンと焼けてるわ」ツンツン

エマ「いい匂い〜!」

果林「それじゃあ、ハンバーグはお皿に移して……と。ハンバーグから出た油で、オムレツを作っていきましょ。
卵を2個ボウルに割入れて、牛乳、塩を入れたら素早く溶いて……フライパンに流し入れるわ」ザーッ

エマ「わぁ〜! 牛と豚の油で焼いてるからか、卵からもいい匂いがするよ〜!」

果林「これは練習したから出来るわ……よっ、と」ポンッ

果林「オムレツは短時間で焼き上げられるから簡単ね……と、少しケチャップをかけて完成。
最後に、フライパンに少しだけ残った油と配合したソースを一緒に煮詰めてから……ハンバーグと、ケチャップライスにも少しかけて、と」

エマ「わぁ〜……ハンバーグとケチャップライスが黒く染まってくよ〜!」

果林「完成よ。エマご所望のお子様ランチ……スープもお湯で溶いておいたわ」スッ

エマ「ええっへっへっへ〜……美味しそう〜!」

果林「召し上がれ」フフン

エマ「いただきま〜す。あ〜んっ……あむっ、んっ、あむ……」パクッ、パクッ、モグッ、ジュッ

エマ「んむんむ……」

果林「どうかしら?」

エマ「ボ〜ノ〜! ちょっぴり変わってるところもあるけど、美味しいよ、果林ちゃん!」

果林「ふふっ、練習の成果が出たわね」カミノケクルクル〜

かすみ(ホッ。問題なく終わって良かったです……)

侑(果林さん、立派に成長したんだなぁ……)ホッ

璃奈(時間は中々かかってるけど、動画に出来る面白さ……これは人気出るかも)

かすみ「はい。カットでーす! 果林先輩、よくやりましたね!」

果林「当然よ。これでミスなんかしたら、栞子ちゃんたちに申し訳が立たないもの」

エマ「そっかぁ。それじゃあ、勉強でも私やミアちゃんに申し訳を立ててくれるといいなぁ」ニコニコ

果林「……ぜ、善処する、わ」




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