【安価】【虹ヶ咲】エマ「これ(>>3)食べたい!」
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30:名無しNIPPER
2023/06/22(木) 22:21:35.08 ID:nJeeQGEE0
エマ「これ(サソリ)食べたい!」

ランジュ「任せなさ〜い!」

ランジュ「下午好(こんにちは)! R3BIRTHの鐘 嵐珠よ! 今日はエマに招かれて、面白そうな企画に参加させて貰ったわ!」

エマ「よろしくね〜、ランジュちゃん」

ランジュ「今日はエマの食べたいサソリの料理を作るんだったわね」

エマ「そうそう。この間はコオロギの料理を食べたし、今度はサソリにチャレンジしてみたいと思ったんだぁ」

ランジュ「チャレンジャーね。ランジュも負けていられないわ!」

ランジュ「じゃあ、早速サソリを取って来て──ラ? 材料のサソリは既にあるのね」

璃奈ちゃんカンペ『同好会の人脈をフルに使って取り寄せました、生です』

ランジュ「そういうことね。なら頑張って作るわよ!」

ランジュ「アタシはサソリの食感も楽しんで欲しいから、サソリはシンプルに素揚げにするわ!
だから、まずは油を張ったフライパンを熱して、そこにサソリを投入よ!」ザブッ

エマ「わぁ! 油が跳ねてるよ〜!」

ランジュ「あちっ、あちち……熱いけど、料理は愛と気合ってせつ菜が言ってたわ! サソリを素揚げしている間に……っと!」

エマ「今度は何かな?」

ランジュ「今回はある漫画で読んだ、海老ロールみたいにしようと思うわ。
だから、今回はこのライスペーパーと……よっと、レタス、ついでにチリソースとタルタルソースを混ぜた、オーロラソース風の何かを使うわ!」

エマ「わぁ、トルティーヤみた〜い!」

ランジュ「サッと水につけたライスペーパーの上に水気を切ったレタス、揚がったサソリ、オーロラソース風の何かをかけて……巻いて、完成!
アタシお手製、サソリ丸ごとロールよ!」

エマ「ええっへっへっへ〜……美味しそう〜!」

ランジュ「祝您好胃口(召し上がれ)、アタシの料理を存分に味わってね、エマ!」

エマ「いただきまーす!」ザクッ、バリッ

エマ「んん? んん〜?」バリッ、ボリッ、モチッ、ジャキッ、モグモグ……

エマ「ん、んん〜?」モグモグ

ランジュ「どうかしら! 中々のアイデア料理じゃない?」

璃奈(エマさんが真剣に悩んでる……これは、もしかして……?)

かすみ(エマ先輩でも不味い、って料理になるんじゃ──)

エマ「これは……中々クセがあるけど、私は好き! ボーノ♪」パァァァ

ランジュ「きゃあ、谢谢你(ありがとう)、エマ! ランジュの料理で誰かの舌を唸らせたいと思って、せつ菜や栞子と一緒に練習した甲斐があったわ!」

かすみ(しお子……あのランジュ先輩の料理を矯正したんだ……流石生徒会長)

璃奈(きっと苦行だったハズ……合掌)

侑(せつ菜ちゃんとランジュちゃんの料理を一度に相手したんだね……栞子ちゃん、凄く頑張ったんだね……今度歩夢と一日デートする権利譲ってあげよう……それと、私も栞子ちゃんに何かしよう……)

ランジュ(なんでか栞子はアタシたちと料理の練習をする度に痩せて行ったけど……スイーツを食べすぎた、って悩んでたし、アタシは料理が上手くなったし、結果オーライね)

かすみ「か、カットでーす! ランジュ先輩、料理凄い上達してましたね! かすみん、ちょっと感激しました!」

侑「うんうん。かぼちゃを直接中華鍋に叩きつけてた頃が懐かしいよ……」

ランジュ「あの時は確かに恥も同然の腕前だったわ……でも、アタシは常に進化するのよ! だから、また呼ぶときも期待してなさい! もっと立派な料理を作れるように練習しておくもの!」

エマ「その時が楽しみだよ〜!」

璃奈(それまでに栞子ちゃんのお腹は何回破壊されるんだろう……胃薬の調合、四季ちゃんに教えて貰おうかなぁ……璃奈ちゃんボード『悩み悩み』)


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