【安価】【虹ヶ咲】エマ「これ(>>3)食べたい!」
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23:名無しNIPPER
2023/06/22(木) 21:26:25.89 ID:nJeeQGEE0
エマ「これ(コオロギ)食べたい!」

しずく「任せなさ〜い!」

しずく「どうも。こんにちは、こんばんは。A・ZU・NAの桜坂しずくです。
今回はカメラマンのかすみさんに呼ばれてQU4RTZの素敵な企画に参加することになりました!」

しずく「……で、えーっと……エマさん。これ、コオロギ……ですよね?」

エマ「うん。ちょっと前に話題になってたコオロギ食、私もチャレンジしてみたいな〜、って!」

しずく「コオロギ……ですか……」

しずく(落ち着いて、落ち着いて。私は大女優、コオロギって虫が相手でも怯むことはない。だって、そう! 私は虫も大好きな博愛主義者!)

しずく「コオロギを使った料理……いいでしょう、この百戦錬磨を潜り抜けたコック・桜坂しずくがご覧に入れましょう!」バッ

エマ「わぁ〜! 楽しみ〜!」



しずく「では、まず材料のコオロギを──」

璃奈ちゃんカンペ『流石に普通のコオロギで作ると映像がショッキングになるから、コオロギパウダーをポチっておいたよ』スッ

しずく「ずこーっ!」ドサッ

エマ「急に転んだよ!? 大丈夫!?」

しずく「だ、大丈夫です……で、では気を取り直して。
まずはこちら、璃奈さんがインターネットでお取り寄せしたコオロギパウダーを、フライパンで軽く炒ります!」

エマ「粉を炒めるんだね〜」

しずく「こうすることで、香ばしさが増すんです。料理は手間を惜しまないことが、美味しさに繋がりますから」

エマ「なるほど〜」ワクワク

しずく「パウダーを炒めたところで、ボウルに白米、白ごま、しょうゆ、ごま油、ᶘイ^⇁^ナ川、刻みネギを入れて混ぜて……混ぜ終わったところに、コオロギパウダーを入れてからもう一度混ぜます」

エマ「これで完成なの?」

しずく「いえ、クライマックスはフライパンにもう一度活躍してもらいますよ」チチチチチチチチ……ボッ!

しずく「混ぜたものを整形して、フライパンに並べて……一気に焼き上げて、焼きおにぎりにします!」

エマ「わぁ〜! 美味しそうな香り〜!」

しずく「両面に焼き目が付くように焼いたら、玉露(お茶)と一緒にどうぞ!」

エマ「ええっへっへっへ〜……いただきまーす!」

エマ「あち、あち……はむっ……んっ、んっ……ん〜っ!」

しずく(ど、どうでしょうか……!)

エマ「ボ〜ノ〜ッ! 虫だったコオロギがこんなに美味しい調味料になるんだね〜! ベネだよ、しずくちゃん!」

しずく「お口に合ったならよかったです。演劇で料理人を演じた経験が活きましたね……ふふっ。役に入れば、料理であろうとも怖くないです」ニコッ

かすみんカンペ『でも、こないだ作って来たお弁当は塩と砂糖間違えてなかった?』

しずく「むぅっ、それは普段の私だもん! それにその時はたまたま……!」プクーッ

璃奈(かすみちゃん、早くカットして)

かすみ「はいカットでーす! しず子、エマ先輩! コラボに申し分ないくらい良い画が撮れましたよ〜!」

しずく「ちょ、ちょっとかすみさん!」

かすみ「はいはい、しず子のお説教は後で聞きまーす」

エマ「まぁまぁ、二人とも落ち着いて〜……」

侑(違うユニット同士のコラボ……超ときめいちゃった……! トキメキのあまり声が出ないよ〜……)

璃奈(これはバズる。いいネタになった……璃奈ちゃんボード『勝利の法則は決まった!』)


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