【安価】【虹ヶ咲】エマ「これ(>>3)食べたい!」
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162:名無しNIPPER
2023/07/15(土) 10:21:03.18 ID:yR4amoIn0
善子「それで──」

ラクシャータ「あ、もう……時間です……」

善子「そう。なら、ヨハネのお話はここまでね、続きはサバト配信で話すことにするわ」

咲良「……多分、カットされると思う」

善子「なんでよ!?」

ミア「そりゃあ、料理がメインだからだろ。あくまで主役はボクらだぞ」チャッ

しずく「そうですね……本当はヨハネさんのお話も出来れば流したいところですが……今回は仕方ないということで」

ラクシャータ「お先は桜坂しずくさんから……辛そうですね。私では火を吹きそうです」

しずく「はい。それではどうぞ、桜坂しずく特性♡スパイスカレーです。あ、お好みでこちらどうぞ」

咲良「これは……香辛料?」

咲夜「とても刺激的な香りね、まるで機関の持つ化学兵器みたい」

しずく「はい。とても辛いカイエンペッパーです。少しずつかけてくださいね」

善子「そう。そんなに辛いの……なら……」

咲良「でも、まずはそのままの味から……いただきます」パクー

咲夜「いつだって始まりは基本から、よね」スッ、パク

善子「……そ、そうよね! いつだって最初の状態から味わわないともったいものね!」パクッ

咲良「……辛い。けど、美味しい……具が柔らかいから、食べやすい」

咲夜「あら美味しい……ヒリヒリする辛さはあるけれど、具の旨味がルーによく表れてるわね」

ラクシャータ「皆さんからは、好評なようです……ハチミツをかければ、私も美味しく食べられるかも……?」

しずく「勿論、ハチミツが合うようにもしてありますよ。出来る限り、多くの人に楽しんでいただきたいですから」

演劇部部長「流石しずくだね。あぁいう優しさ、彼女の魅力だと思わないかい?」

栞子「そ、そうですね……」

璃奈「うん。しずくちゃんは、根から優しい人だから……」

ミア「殊勝な心掛けだね、しずく。でも……ボクはボクのやり方で、審査員の心を掴んでみせるよ」ドンッ

しずく「この粘度は……!」

ミア「ボクのスパイスカレーで、味を全部上塗りしてやる」コトッ

善子「見ただけで、魔を感じさせるわね……でも、堕天した我が前にはその魔も美味なるもの!」パクッ

咲夜「これは……まさに深淵ね……もう何もかも原形がないわね……」パク

咲良「お湯をかけてからでも食べられそう……」パク

善子「っ……か、からっ……何よ、これ……堕天使の泪以上よ……」ゴホ

咲夜「かっ、辛い……! 前髪を切りすぎた時以上の衝撃が来た……」プルプル

咲良「凄い、濃い……」シーン

ミア「ま、ステイツではコレくらいの濃さが普通さ」※個人の感想です

ラクシャータ「これは恐ろしい味……でも、何故か食べてみたくなる気もします……甘口しか、食べられないのに……」

ミア「あとで食べるかい? その血、まるごとステイツに染め上げてやるよ」

ランジュ「ミア、後でランジュが食べる分も残してよ?」

ミア「まぁ、沢山あるからね。一杯くらいは残せるよ」

ラクシャータ「えぇと、どちらの皿も完食されたようです。それでは皆さん、こちらのプラカードにどちらのカレーが美味しかったか、書いてください……」



以下、下3まで多かった方の勝利


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