【水星の魔女】 エラン5号「ノレア、天下一品に行こう!」 ノレア「・・・・・・は?」
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49: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:11:23.56 ID:rd60AkAz0
5号「それじゃあ、誰も殺せないよ」

そう言って5号は、ノレアから鉛筆を優しく取り上げた。

ノレア「あっ・・・・・・」
以下略 AAS



50: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:12:18.60 ID:rd60AkAz0
ノレア「あなたも私も、ガンダムに乗ってたでしょう? その記憶を思い出して、どうして平気でいられるんですか?」

ノレア「ガンダムに乗るたび、私達は命を削っていました。パーメットスコアが上昇するたび、
    死が間近に近づいてくる。その恐怖を思い出したら、とても正気じゃいられない」

以下略 AAS



51: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:14:18.73 ID:rd60AkAz0





以下略 AAS



52: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:15:03.71 ID:rd60AkAz0
5号「震えて泣くほど怖い記憶なんて、忘れてしまえ」

ノレア「・・・・・・簡単に言わないで下さい」

5号「簡単さ。ほら、こうやって何かに集中すれば、その事以外は希薄になる」
以下略 AAS



53: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:16:17.13 ID:rd60AkAz0
5号「うーん。単に抱きしめたかったから、っていうのもあるね」

ノレア「なにそれっ・・・・・・!」

思わずノレアは笑う。


54: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:16:56.16 ID:rd60AkAz0
ノレア「でも、ずっとこうしている訳にもいかないじゃないですか」

5号「あっ。それもそうだね」

そう言うと、5号は片手でスマホを取り出した。


55: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:18:20.91 ID:rd60AkAz0
5号「あ、もしもし、店長? 僕です、僕。今日のバイトなんですけど、ちょーっと都合が悪くなりまして。
   申し訳ないんですがお休みさせていただきます。ああ、ハイ。この埋め合わせは必ず。じゃあまた!」

ノレア「・・・・・・今の何です?」

以下略 AAS



56: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:20:35.42 ID:rd60AkAz0





以下略 AAS



57: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:22:46.72 ID:rd60AkAz0
ノレア「そ、そういう意味で言ったんじゃなく・・・・・・て、あははっ 駄目、笑いが止まらないっ」

ノレアはしばらく笑い続け、その後、言葉を続けた。
 
ノレア「ふふっ。私、これだけ笑ったの、元の世界を含めて初めてですよ」
以下略 AAS



58: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:23:52.53 ID:rd60AkAz0
ノレア「まあ、別の意味で震えは止まらないですけどね」

5号「・・・・・・ねえ。君の方がいい性格してると思うんだけど」

ノレア「何か言いました?」
以下略 AAS



59: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:25:09.02 ID:rd60AkAz0


◇ ◇ ◇


以下略 AAS



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