【水星の魔女】 エラン5号「ノレア、天下一品に行こう!」 ノレア「・・・・・・は?」
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36: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:56:05.98 ID:rd60AkAz0
ノレア「はあ。変なことばっかり言うからそうなるんですよ」

5号「あはは。でも、バイトがあるのはホントなんだよ。実は、2時間後にバイトが入ってる」

ノレア「・・・・・・そういえばあなた、よくバイトしてますよね。部活も入らずに」
以下略 AAS



37: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:57:11.85 ID:rd60AkAz0
5号「ああ。どうしてもそこに行きたい。だからお金を貯めてる」

そう言う5号の顔は、いつになく真剣だった。

ノレア「・・・・・・あなたがそこまで強く言うなんて珍しい。本気なんですね」
以下略 AAS



38: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:58:12.06 ID:rd60AkAz0




ドォォオンッ!!!!!
以下略 AAS



39: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:59:19.46 ID:rd60AkAz0
それと同時に、2人の意識が途切れる。

その時間は一瞬にも思えたし、永遠のようにも思えた。 

いつの間にか地面に膝をついていた2人は、まだ朦朧とした意識の中、辺りを見回す。
以下略 AAS



40: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:00:19.99 ID:rd60AkAz0

自分たちが歩いていた街道。そこに並ぶように展開された商店の1つから、火の手が上がっていた。
 
勢いを増す炎。逃げまどう人々。崩落する街灯や看板。

以下略 AAS



41: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:02:00.33 ID:rd60AkAz0





以下略 AAS



42: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:03:22.74 ID:rd60AkAz0
5号「大丈夫か、ノレア!」

爆発は、本当に偶然起きたものだった。

黒幕なんて存在せず、奇跡のような確率で起きてしまった悲劇だった。
以下略 AAS



43: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:04:12.75 ID:rd60AkAz0



ノレア「触るな! スペーシアンッ!」

以下略 AAS



44: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:05:03.23 ID:rd60AkAz0
ノレア「その反応と表情・・・・・・あなた、”覚えて”ますね?」

5号「!? まさかノレア、思い出したのか?」

5号の問いかけは、「はい」と言っているのと同義だった。ノレアの感情に、怒りが生じる。


45: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:05:56.05 ID:rd60AkAz0
ノレア「本当に・・・・・・いい性格してますね。あなた、何も覚えてない私を見て、裏で笑ってたんでしょう?」

5号「違う! そんなことは・・・・・・!」

ノレア「違わない! このまがい物の世界が何なのかは知りませんが、元の世界で私達は、
以下略 AAS



46: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:08:24.09 ID:rd60AkAz0
ノレア「それなのに! この世界で私は、あなたと仲を深めただけじゃなく、
    殺したいほど憎いはずのスペーシアンとも、交流をしていた! これが笑えないはず無いでしょう!?」

ノレアが衣服から鉛筆を取り出し、5号へと向ける。その先端は、5号の首元から数ミリのところまで迫っていた。

以下略 AAS



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