【水星の魔女】 エラン5号「ノレア、天下一品に行こう!」 ノレア「・・・・・・は?」
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31: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:50:33.33 ID:rd60AkAz0
5号「そうそう。つまり、端からみれば誰が誰だか分からないってわけ」

ノレア「・・・・・・まあ、普通はそうでしょうね」

5号「明確な違いなんて、小物類の身に着け方くらいだろう? だからさ、スレッタ・マーキュリーの前で
以下略 AAS



32: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:52:12.92 ID:rd60AkAz0
5号「言わないでくれよ!!」

5号は泣きそうな勢いで言葉を続ける。

5号「頑張ってアイツ(四男)に寄せたのに、スレッタ・マーキュリーには速攻でバレるし、
以下略 AAS



33: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:53:42.05 ID:rd60AkAz0
5号「え? そりゃそうだよ」

あっけらかんと5号は答えた。

5号「だって、僕が好きなのは・・・・・・」
以下略 AAS



34: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:54:28.14 ID:rd60AkAz0

ノレアと5号が見つめ合う形となり、そして・・・・・・。



以下略 AAS



35: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:55:11.46 ID:rd60AkAz0
ノレア「・・・・・・下手すぎません?」

5号「何が下手なのか分からないなぁ! というか、危うく個人情報をばらす所だったよ。ノレアは策士だね」

ノレア「あなたが勝手にばらそうとしただけです」
以下略 AAS



36: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:56:05.98 ID:rd60AkAz0
ノレア「はあ。変なことばっかり言うからそうなるんですよ」

5号「あはは。でも、バイトがあるのはホントなんだよ。実は、2時間後にバイトが入ってる」

ノレア「・・・・・・そういえばあなた、よくバイトしてますよね。部活も入らずに」
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37: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:57:11.85 ID:rd60AkAz0
5号「ああ。どうしてもそこに行きたい。だからお金を貯めてる」

そう言う5号の顔は、いつになく真剣だった。

ノレア「・・・・・・あなたがそこまで強く言うなんて珍しい。本気なんですね」
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38: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:58:12.06 ID:rd60AkAz0




ドォォオンッ!!!!!
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39: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 19:59:19.46 ID:rd60AkAz0
それと同時に、2人の意識が途切れる。

その時間は一瞬にも思えたし、永遠のようにも思えた。 

いつの間にか地面に膝をついていた2人は、まだ朦朧とした意識の中、辺りを見回す。
以下略 AAS



40: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:00:19.99 ID:rd60AkAz0

自分たちが歩いていた街道。そこに並ぶように展開された商店の1つから、火の手が上がっていた。
 
勢いを増す炎。逃げまどう人々。崩落する街灯や看板。

以下略 AAS



41: ◆WLqChR3KymnV[saga]
2023/06/25(日) 20:02:00.33 ID:rd60AkAz0





以下略 AAS



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