501: ◆15vHdNAAAEr/[sage saga]
2023/07/01(土) 21:49:45.41 ID:rCwvD9Ufo
朱「謝りたい?」
桜野「そうなんです」
雪菜「私たち、そんなの気にしてませんけど……」
朱「そうよね」
桜野「透ちゃんがどうしてもって言うので、協力してほしいんです」
雪菜「そういうことなら」
桜野「それで、できるだけ透ちゃんが話しやすい環境だといいなって思って」
雪菜「学校だとどうしてもオープンな雰囲気になっちゃいますもんね。もっと自分たちだけの場所……みたいな?」
桜野「そうそう」
朱「うちくる?」
桜野「え、いいんで……」
雪菜「いいんですかっ!?」ズイッ
朱「う、うん。ちょうど週末ひとりだから……」
雪菜「朱さんのおうち……お洋服でいっぱい……!」
朱「あ、でも初めての場所だとかえって緊張しちゃうかしら?」
雪菜「いえ! きっと大丈夫です! それにいざ透さんが緊張で固まっちゃっても、桜野さんがむにむにすればほにゃほにゃになると思います!」
朱「それは確かに」
桜野「謎の信頼……」
雪菜「そういうわけで週末は朱さんのおうちに集合です!」
朱「うん、あたしはいいわよ」
桜野「わ、わかった」
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