330: ◆15vHdNAAAEr/[sage saga]
2023/06/22(木) 23:47:21.58 ID:opeYoKCzO
朱「あたしは……生活指導の先生かな?」
桜野「ほぇ、なんでですか?」
朱「おしゃれの敵。諸々見つかったらと思うと恐ろしいわ」
桜野「あー、なるほど。雪菜ちゃんはどう?」
雪菜「体も声も大きい男の人ってだけで私はもうダメです……」
桜野「よし、じゃあ練習してみよ!」
雪菜「練習? なにをするんです?」
桜野「オマエラロウカハシルナ-」←できるだけ低い声
雪菜「……これは?」
シキ「生活指導の先生のフリなのです」
雪菜「は、はぁ……?」
桜野「シュ-ヨ-オマエマタコンナモノモッテキテ-」
朱「でも先生っ! これはっ! このコスメはあなたの夢だったじゃないですかっ!!」
桜野「ナ、ナニヲイッテイル-オレハケショウヒンニナドキョ-ミハナイ-」
朱「そんなっ! あの日の約束は嘘だったの!? ひどいっ! ひどいわぁっ!!」
雪菜「なにか始まりました」
シキ「いつもの茶番劇なのです」
桜野「ハナセアカネ!オレニハモウコレシカナイ!オレハニジイロニハッコウスルクチベニデセカイヲカエルンダ!!」
朱「やめてください先生!! まだ引き返せます!!」
桜野「ウルサ-イ!」
雪菜「いつの間にか喧嘩が始まってます」
シキ「手に汗握る展開なのです」
朱「あぁ、こうなってしまった先生を止める方法はひとつしかないわ……ちらっ」
桜野「オレヲトメルホウホウハヒトツシカナイ-…チラッ」
雪菜「…………え?」
シキ「雪菜……」
雪菜「あっはい」
シキ「なにか言ってあげるです」グイグイ
雪菜「えっ、ちょっ!? えっ!?」
安価下1
なにか言ってあげてください
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