【安価・コンマ】非常識な世界で生きる
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556: ◆EW1U5p2xIE
2023/06/13(火) 00:37:32.20 ID:NzrEFmPdo
>>552-555


柊「家庭? 無い」
品川「無い……って何だ?」
柊「気が付いたら一人だった、力は自然に身に付いた……襲って来た奴返り討ちにしたり、奇襲したりできれば儲かった」
品川「物騒過ぎね? どうやって言葉とか学んだんだよ」
柊「いつだったか、学校? みたいな場所で…………何でもない」


――作業へ戻っていく少女を見送ると、また見覚えのある人影がいる事に気付く

剣崎「――お前は品川、だったか」
品川「ご無沙汰してます」
剣崎「そんな畏まる必要はないんだが……」

――会話していると、よく見かける年下の少年や少女達が声をかけてきた

品川「ははは、元気だな……」
剣崎「へぇ、人気者か?」
品川「ここでよく合うんで会話するんです、剣崎さんはどうしてここに? 買い物ですか」

小坂田「あら剣崎ちゃん、まだ生きてるみたいで何よりね」
品川「こ、怖い事を言う……」
剣崎「そう言うなって、婆さんこれで100歳超えてるらしいから俺達とは経験が違うのもある」
品川「ひゃく……? 足腰とか普通に立てるもんなんですね」

それとも異能者だからなのか――と想像したところで、ふと疑問を覚える。

品川「(そういえば、何故こんなところにずっといるのに……魔術師は襲って来ないんだ?)」
品川「(あいつら異領域に入った異能者を狩るみたいな事をしてるみたいだしいつか見つかるんじゃないのか)」


剣崎「……不思議か?」
品川「あ、分かりますか」

――どうやら顔に出ていたらしいと反省する品川

――剣崎は語る


剣崎「何でここが襲われてないかっていうと、単純な話なんだよな」
品川「それは何です?」
剣崎「ここの婆さんはクソ強いんだ、圧倒的に」
品川「……でも、あいつらそれだけで襲って来ないんですか?」
剣崎「ん、お前知らないのか」

剣崎「異領域は、自分以外の格下が生み出したものなら自分の意思で退去できるんだぜ」※メタ的には異能戦闘に類するスキルlvを参照
品川「成程、だからそもそも網にかからないって事ですか?」
剣崎「そういう事……間違っても怒らせるなよ? 指一本触れずに倒される」


――剣崎、柊、小坂田と、他の子供達と会話した……

――そしてここでミスの連絡、日常フェイズを二連続で行っていたのでランダムイベント判定等の後に非日常フェイズを二回行います


<日常フェイズ終了前ランダムイベント コンマ下1で下二桁が偶数なら追加イベ>


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