【安価・コンマ】非常識な世界で生きる
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544: ◆EW1U5p2xIE
2023/06/11(日) 17:26:05.88 ID:i9YL7ZG6o
>>538-543


友人「まず一つ、お前が意識してるあの○○先輩だが……」

友人「――男の影があるぜ!」
品川「マジか!?」
友人「おう、お前にとっては結構気になる話だろ?」
品川「むむむ……」

友人「まぁ、つってもアレだ、彼氏的な奴なのかは流石に分からんかったが……最近はとにかく似たような特徴の男が傍にいるって話は聞いたな」
品川「なるほど」
友人「そういや千束の奴とはどうなん?」
品川「どうって言われても……普通だなあ」
友人「つまんねぇ〜」
品川「この話やめ! 他の話!」

友人「じゃあこんなのはどうだ? 見知らぬ可愛い女の子の姿が増えた」
品川「何だそりゃ、お前の自慢を聞いても仕方ないぞ」
友人「だって本当なんだよ〜、最近街を歩いてるとたまに全然知らないの子がいるんだよ〜年下っぽいのから年上までさぁ」
品川「本当に何の話……?」

品川「(……いや、まさかな)」

――ふと異能関連の話題を思い出したが、すぐに切り替える。

友人「どうした」
品川「いや……何でもない」
友人「そうか? ああ、後は派手なのはないけど、一晩で急に硬い壁とかコンクリート塀に綺麗な穴が開いてて、悪戯じゃねぇかって話があった」
品川「誰がやったんだ?」
友人「それが目撃者の情報は0! 穴の開き方が綺麗過ぎるってんで心霊現象じゃねぇかって」

友人「それと……お、そういやお前がよく通う駄菓子屋あるじゃん?」
品川「お、おう?」

――急に出てきたつい最近の話題にドキッとする

友人「あそこの婆ちゃん昔から一人で店やってたんだが……最近ちっちゃな子が働き始めたんだよな」
品川「へぇ……そうなの?」

品川「(多分あっちの方かな? どういう状況か知らないけど)」


友人「でな? 偶然道端で見かけたんで歩いてくのを見てた時があるんだが……」
品川「だが……?」
友人「何と驚くべき事に、あの子はエスパーだった!」
品川「……ん? 何がどういうこと?」

友人「信じてねえって顔してるな、でも見たんだよ俺――あの子が道の途中で急に消えちまうのを!」
品川「!?」
友人「で、もう少し調べてみたら、あの駄菓子屋で幽霊騒ぎがちょっと前からあったっていうじゃん? 何か関係あるのかなーと」

品川「(異能を使った時を見られたのか? 詳しくは分からないけど)」


友人「――と、こんな感じだな」
品川「成程……俺の知らない話が結構あったな」


<日常フェイズ終了前ランダムイベント コンマ下1で下二桁が偶数なら追加イベ>

――ちょっと一旦切ります

――戻ってこなければ今日はありません


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