255: ◆EW1U5p2xIE
2023/06/06(火) 22:53:58.61 ID:TQir3RBVo
――その後、何度か同じように問答を繰り返す
――だが、一度として伝わる事は無かった。
品川「……ああ、大体分かった。悪いな夜中に」
千束「何だか、力になれずにごめんなさい?」
品川「いや、いい……ちょっと別の意味で分かったかもしれない」
――品川は電話を切った
品川「異能者とかについて他人に話すと伝えられない……? でも剣崎さんは……異能、者?」
品川「異能者みたいな存在でないと、不思議な現象について認識できない……聞かされても、って事か?」
――品川は気を取り直して自宅のパソコンを起動する。
――とりあえず視覚に強化を施しつつ、異能者について情報があれば見落とさないように文字通り目を光らせる。
――そして、その期待は良くも悪くも裏切られた。
品川「……は?」
品川「何だ、こりゃ……」
――検索して一ページ目で、ヒット
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