220: ◆EW1U5p2xIE
2023/06/06(火) 01:35:32.74 ID:TQir3RBVo
――やがて、試合が終了しそれで最後の試合だったのか、集まっていた人がまばらに散っていく。
品川「あれ、二人ともどっか行っちゃったな……」
品川「（ついでに挨拶していこうと思ったのに、まぁ先輩に会って何話せばいいか分かんないけど）」
――品川君は周辺を歩き回る。
品川「お……千束、よっ」
千束「あれ？ 品川君も来てたんだ」
品川「見たぞー、何やったらあんな俊敏に動けんだよ、マジやべぇじゃん」
――二人は談笑し、しばらくして別れる
品川「先輩は何処だろ、もう帰ったか――ん？」
――とある廊下の角を曲がろうとして、思わず止まる
品川「（あ、先輩見っけ……）」
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