【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1
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731: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/03(日) 14:10:19.90 ID:jj1t/rmq0

モノスケ「おもろなってきたやん! ずっと日常系アニメ未満の起伏のないストーリーを見せられて、こちとらイライラしてきとったところなんや!」

モノスケ「やっぱり血みどろにドロドロの騙し合いあってこその学園生活やな!」

モノクマ「うんうん、青春とはこうじゃなくっちゃね! 麗しき友情と別れ!」

モノクマ「うぷぷぷ……友と友が分たれる時のカタルシスこそが青春の醍醐味だよね」

モノスケ「流石お父やんや……歪んだ認知が最高にイカしとるで」

しばらくして、私たちの雰囲気に一切配慮をしない騒々しいやり方でモノクマとモノクマーズも姿を現した。
私たちをどこまでもおちょくるような態度が腹立たしい。

霧子「モノクマさん……あなたがこうやってまた出てきたということは……」

霧子「また、学級裁判をやるんですか……?」

モノクマ「もっちもち! 芹沢さんもやりたくてウズウズしてるよね?」

あさひ「あはは、そうっすね!」

愛依「また……あれが始まるん……? うちら同士で疑い合う、犯人当てが……」

透「マジかー……きっつ」

……まだ前回の学級裁判からは一週間も経ってない。
私の体はまだあの時の感覚を覚えている。
他の人たちを騙すために、必死に裏を掻こうとする焦燥感。
常に他人の目が自分に向けられているのではないかと気にしてしまう不安感。
そして何より、自分自身が生きるか死ぬかの瀬戸際に立っているという恐怖感。
あの時と変わらない、いやむしろまた同じことを繰り返してしまったという後悔はより一層その嫌な感情の波に拍車をかけてすらいる。
ゾワゾワという言葉で足りないぐらいの悪寒が私を襲った。



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