【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1
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702: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/31(木) 20:41:57.75 ID:SZAKbp9W0

床に荷物がぶつかって立てる音が部屋に響き渡った。
轟音が耳を突き抜けて、頭の中を反響するのがうざったくて眉間に皺を寄せてから、数秒。
そこでやっと自分自身の右腕からの痛みの信号に気がついた。

以下略 AAS



703: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/31(木) 20:43:24.30 ID:SZAKbp9W0

真乃「ごめん、ごめんね……にちかちゃん……っ」

にちか「いやいや、そんな謝ってもらうほどの怪我じゃないんで……頭上げてください」

以下略 AAS



704: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/31(木) 20:44:44.40 ID:SZAKbp9W0
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【寄宿舎前】

真乃「今日はごめんなさい……せっかくにちかちゃんも張り切って準備をしてくれてたのに、それを邪魔するような真似をして」

以下略 AAS



705: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/31(木) 20:46:19.09 ID:SZAKbp9W0

にちか「……? それって……」

めぐる「何持ってるの? 灯織?」

以下略 AAS



706: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/31(木) 20:47:44.37 ID:SZAKbp9W0


にちか「風野さん……明日の体育祭に参加してくださるんですね」

思わず、そんな言葉が口から出た。
以下略 AAS



707: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/31(木) 20:49:09.57 ID:SZAKbp9W0

灯織「……ずっと、ずっと悩んでるんです」

灯織「この数日間、私が見てきた七草さんは直向きで、全力に……私たちに向き合っていて、そこに裏なんて何も見えない」

以下略 AAS



708: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/31(木) 20:51:12.12 ID:SZAKbp9W0

灯織「……えっ?」

めぐる「あのね、信じるってことは……その人に全部を委ねるって言うこととはちょっと違うと思うんだ」

以下略 AAS



709: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/31(木) 20:52:19.69 ID:SZAKbp9W0

灯織「……」

風野さんを取り囲む壁越しの、八宮さんの説得。
壁は分厚く、高く、よじ登ることは難しい。
以下略 AAS



710: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/31(木) 20:53:51.87 ID:SZAKbp9W0


「私のことをこんなにも大切に思ってくれる人がいる」

「私のことを友達だって言ってくれた人がいる」
以下略 AAS



711: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/31(木) 20:55:39.74 ID:SZAKbp9W0

灯織「……そっか、私は自分自身の感情にすら、向き合えてなかったんだね」

灯織「教えてもらえなきゃ、ずっと気づけなかったかもしれないな」

以下略 AAS



712: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/31(木) 20:56:46.55 ID:SZAKbp9W0

にちか「は、はい……! もちろん、喜んで……!」

風野さんが私へと差し伸べた手のひら。
私はそれを寸分の悩みもなく、握りしめた。
以下略 AAS



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