【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1
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669: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/08/02(水) 19:55:59.51 ID:rkMJVrzi0

甜花「樋口さん、ずっとあそこにいるけど……そんなに秘密にしたいことがあるのかな……?」

甘奈「才能は超研究生級のコメンテーター……だったよね? そんなにおかしなものがあるとも思えないけど……」

めぐる「うーん、人には人の事情があるんだろうしあんまり詮索するのも良くないよね……」

あさひ「……」

夏葉「あさひ、気になるのは分かるけど不要な探りを入れるのは控えてちょうだいね」

あさひ「はいっす」

(……信用ならないなぁ)

愛依「にしても昨日から円香ちゃん寝てないんよね。大丈夫なんかな……?」

霧子「少しでも、休んでもらわないとダメだけど……」

霧子「その前に私たちは誰も覗かないって信じてもらわなきゃだから……」

信じてもらう、か。
私たちは信頼という行為のリスクと、その行為の信憑性の希薄さを身に染みて理解してしまっている。
樋口さんがそう易々と会って間もない私たちの言葉に耳を貸すとも思えない。

どうしたものかと首を捻っていると……

キィ……

円香「……ご心配をおかけしています。その件は解決しましたので」

凛世「円香さん……? お部屋は離れても良いのですか……」

円香「代役を立てたので。浅倉に任せて、私はしばらく寝させてもらいます」

(ああ、浅倉さんとは元々幼馴染なんだっけ……)

(でも、あの人だいぶ適当そうだけどいいのかな……)

樋口さんはそのままフラフラとした足取りで食堂を後にし、寄宿舎へと向かっていった。
徹夜で監視していたんだろうし、当分は休憩するのかな。

私たちも朝食を終えると、それぞれの部屋へと戻ることにした。




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